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愛とエゴ【宇宙人アミの言葉①】
おたぬき、『アミ小さな宇宙人』って知ってる?
ん?なにそれ?
スピリチュアル界では誰もが知っているような有名な本なんだよ!
絶版状態が長く続いているから、3巻セットで30,000円overもするほど人気な本なんだ。
30,000円も!?
お芋が300個も買えちゃうね!
今回は、第一巻173-174ページから得た「愛とエゴ」の学びを共有していきます。
この本の内容を知っていると知らないとでは、世界の見え方が全くの別物になってしまうほどのインパクトを持つ名著だと思っています。
・他人との比較に疲れた人
・本来の幸せを取り戻したい人
・人を愛し、人から愛されたい人
・本当の意味で大きな人間になりたい人
・人をコントロールすることばかり考えてしまう人
このような人にこの記事が届けば幸いです。
進歩とは愛により近づいていくこと
…進歩とは、愛により近づいていくということを意味しているんだ。もっとも進歩したひとが、より崇高な愛を体験し、より深い愛を表現するんだ。ほんとうの人間の大きさとは、ただ、そのひとの愛の度数によって決定されるんだよ……」
引用:エンリケ・バリオス『アミ 小さな宇宙人』, 徳間書店, 2000年11月, 173ページ
「進歩とは、
愛により近づいていくということ。」
この定義がしっくりくる人が一体どれだけいるでしょうか。
少なくとも『アミ』を初めて読んだ頃の私には全く理解不能でした。
たぬきも分からな〜い?
当時は「進歩というのは自分をより知的に高めること、他の人がしていないような経験をすることでしょ」みたいに自惚れていたものです。
そのために、他人より秀でる必要があると思い、資格試験の勉強やビジネス構築に1日の大半の時間を注ぎ込んでいました。
あらゆることを優劣二元論的に理解していたように思います。
優劣二元論的って何〜?
例えば、「偏差値の高い人は優れていて、偏差値の低い人は劣っている」とか、「収入の高い人は価値があり、低収入の人は価値がない」など、優劣の軸しかないことだよ。
常に自分と他者を競争の価値観で判断して、如何に周りの人よりも上に立つかということばかり考えてしまうんだよ。
たぬき、優劣二元論的だったかも…!
個人レベルだけでなく、国家レベルでも適応でき、よりGDPの高い国が優れている。成長率の低い国はオワコン。先進国が優れているのは頭が良いから。後進国が劣ってるのはバカだから。
程度の差はあれど、このような言説を至るところで目にします。
このような発想を悪だとは思いません。ポジティブな点も当然あるでしょう。
しかし、競争原理が過剰になりすぎると、その悪い点ばかりが出てきてしまう…というのは間違いなのではないでしょうか。
競争への意識が過剰になりすぎると、個人レベルでは、競争に疲れ切った人ばかり存在し、国家レベルでは、世界中を一瞬で破壊できる核兵器が無数に存在してしまいます。
これは、進歩だと信じ努力してきた方向性がいつの間にか地獄にすり替わっている現象です。
本末転倒ってことだね!
おたぬき難しい言葉知ってるね!
えっへん!
個人的な経験になりますが、少なくとも私にとって「他人より秀でること」が過剰になった状態は、幸せとは程遠いメンタリティでした。
常にイライラし、目の前の幸せに気づかず、いつも将来のためと自分を納得させ、本心ではやりたくもないような努力を繰り返す…。こんなものが進歩だったわけがないと今ならわかります。
きつねのこと意識しすぎて、たぬきも同じ状況になっているかも…。
「ほんとうの人間の大きさとは、ただそのひとの愛の度数によって決定される。」
アミの言葉が心に刺さります。
他より秀でることが進歩ではないのです。むしろ他人を下に見て自分の優秀さを証明しようとするのは、愛から程遠い行為です。進歩しているつもりで進歩から逆行しているのかもしれません。
愛を妨げるブレーキの存在
…われわれの内部には障害があって、それがわれわれのいちばんすばらしい感覚である愛を、はばんだり、ブレーキをかけたりしているんだ」
引用:エンリケ・バリオス『アミ 小さな宇宙人』, 徳間書店, 2000年11月, 173ページ
では、なぜ愛の度数を高めるのがこんなに大変なのか?
アミは「人の内部にはある障害があるから」と教えてくれます。
さっさと愛に満ち溢れた人になれればすぐに幸せになれるのですが、話はそう簡単ではありません。
実際、感謝を忘れない人間になろうと決意しても、数秒後には他人への脳内悪口が勝手に再生されまくる…誰しもこんな経験があるのではないでしょうか?
正直に言うと、私は何億回も経験があります。
個人レベルだけでなく、国家レベルでも、反戦反戦言いながら、戦争は常に起きているわけです。
愛を高めることほど難しいこともないのかもしれません。
おたぬきは、日頃から感謝してる?
たぬきは、感謝される方だよ?
・・・。その認識から改めた方がいいかもね。
エゴを飼い慣らす
「エゴだよ。自我、自己、うぬぼれ。われわれじしんに対するまちがった考え。ニセの自分だよ。ひとにエゴがたくさん育っていると、他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになり、人を軽蔑したり、傷つけたり、利用したり、他人の人生を支配する権利まであるように思いこんでくる。エゴは愛が育つさいの大きな障害になっているから、他人に対するいつくしみ、 思いやり、あわれみ、やさしさ、愛情などを感じさせにくくするんだよ。…
引用:エンリケ・バリオス『アミ 小さな宇宙人』, 徳間書店, 2000年11月, 173ページ
アミが愛を妨げる障害の正体を教えてくれます。
エゴ。
「自我、自己、うぬぼれ。われわれじしんに対するまちがった考え。ニセの自分」
…間違いなさすぎます。
①他人よりも自分がずっと重要だと考えるようになり
→はい。考えてました。
②人を軽蔑したり、傷つけたり、利用したり
→はい。やってしまっていました。
③他人の人生を支配する権利まであるように思いこんでくる
→はい。思い込んでました。人をコントロールすることばかり考えていました。
たぬきも当てはまってる..
そして、今でも油断するとエゴが顔を出します。人生の主導権を握ってやろうと自分の内部から虎視眈々とエゴが機会を伺っているような感覚があります。
きっと誰しもそうなのではないでしょうか?
エゴは自分に内在する獣のようなもの。しかし、自分の一部でもあります。毛嫌いするのではなく、上手く飼い慣らすのが大切なのかもしれません。
エゴの支配を克服し、愛主導の人格を確立したいものです。
たぬきもコントロールできるようになる!
エゴを減少させて愛を育む
…たとえば、エゴイスト……自分以外にはまったく興味をもっていない。自己崇拝者……自分以外のだれも崇拝しない。自己本位者……自分のことしか話さない。自己中心主義者……宇宙が自分を中心にまわっていると思いこんでいるひと。人間の進歩とは、エゴを減少させて、愛が育っていくようにすることを言うんだよ」
引用:エンリケ・バリオス『アミ 小さな宇宙人』, 徳間書店, 2000年11月, 173-174ページ
アミはエゴに支配された人を例示してくれます。
①エゴイスト……自分以外にはまったく興味をもっていない人
②自己崇拝者……自分以外のだれも崇拝しない人
③自己本位者……自分のことしか話さない人
④自己中心主義者……宇宙が自分を中心にまわっていると思いこんでいる人
自分のことばかり考え、他者へのリスペクトを喪失し、隙あらば自分のことばかり話し、自分以外の世界観を理解しない人…このような人格にはなりたくないものです。
エゴイスト状態で生きるのは、他人に迷惑なだけでなく、自分自身も幸せにしない生き方なのだと思います。なぜなら宇宙の本質である愛を見失っているから。
人間の進歩とは、
エゴを減少させて、
愛が育っていくようにすることを言う。
素晴らしい名言だと思います。
人生の方向性を見失っている人が胸に刻むべき言葉でしょう。
でも、櫻井たまに冷たい!
たぬきも愛育てたいのに!
また、エゴに関してやってしまいがちなミスが「あの人が自分のことばかり考えてるから…!」とか、「こんな環境に生まれたせいで…」みたいに自分がエゴに支配されている理由を自分の外側に見つけようとすること。
はぁ!
櫻井のせいにしてた…!
これはそもそも、そう考えている自分がエゴにやられてしまっているわけです。
エゴを減少し、愛を育むのは、自分から始めねばなりません。
人のせいにするのをやめ、まず自分の内面から変えていくのです。
自分がポジティブな方向に変わった結果、外側の世界までポジティブに変化してしまいます。
不思議なことに、世界はそのような場所なのです。
櫻井〜!愛してるよ♡
ありがとう?
まずは身近な人に愛と感謝を伝える
エゴを克服すると言うと難しく感じられるかもしれません。
いきなり遥か高くまで愛のレベルを上げたいと思うからそう感じるのだと思います。
逆転ホームランを狙うのは望ましくないのです。
そうではなく、まずは身近な人に「ありがとう!」と言うことくらいから始めてみてはいかがでしょうか。
ふむふむ…。
「ありがとう」の習慣化ね。
家族や友達、恋人に無愛想に振る舞うのが、いつの間にか習慣化してしまっている人も多いのでは?
すぐ近くの人すら大切にできない人に、人類レベルの愛を育むことができるわけがありません。
「世界平和のためには何が必要ですか?」と聞かれたマザー・テレサは、
「家に帰って、家族を愛しなさい」
こう答えたとか。
また、身近な人というのは自分自身も含まれます。
自分のことを愛していない人も多いのでは?
自分を大嫌いな人が、他人を愛せるはずがないでしょう。
自分を愛し、身近な人を愛す。そして少しずつ範囲を拡大し、人類愛へと繋がっていくのだと思います。
おたぬき、宇宙人アミの名言は参考になった?
うん!参考になった!
これからは、櫻井とたぬき両方とも愛するの〜