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ホロスコープはあなたの人生設計図【西洋占星術-超入門講座①】
おたぬき、今日はホロスコープの作成とその読み方について学んでいくよ!
ホロスコープ?何それ?
そしたら、「ホロスコープとは何か?」から見ていこうか!
ホロスコープとは?
西洋占星術は、ある特定の時間と場所で、どの方向に星が配置されているのかを見ることで、性質や運勢を紐解いていく占術です。
なんか難しそう…。
星の動きは実際には立体的なのですが、わかりやすいように、天体を一時停止し、輪切りにしたような平面図を利用します。この図を総称してホロスコープと呼びます。
そして、特定の日時に作られたホロスコープはチャートと呼ばれ、生まれた瞬間のチャートはネイタルチャートと呼ばれています。
生まれた瞬間の天体の配置に、その人の魂の本質が現れています。「ネイタルチャート=人生の設計図」だと覚えておいてください。
たぬきの生まれた日は…。
まずはネイタルチャートを作ってみよう!
さて、ホロスコープの細かい説明に移る前に、まずはあなた自身のネイタルチャートを作ってみましょう!
下記のサイトに生年月日・生まれた時間・出生地などを入力するだけで、簡単にチャートが作成されます。
おたぬきも早速作ってみようか!
うん!作ってみる!
親しい友人や、家族、恋人などのネイタルチャートも一緒に作成して、スクリーンショットで保存しておくことをオススメします。
今後の解説は、常にご自身のホロスコープと親しい人のホロスコープの両方に照らし合わせながら、読み解いていくと楽しみながら学べますよ!
櫻井のネイタルチャート作った!
たぬきでも簡単に作れたよ〜!
おたぬき、ありがとう!
楽しみながら学べるように、ぜひご自身のホロスコープを作成しておいてくださいね。
ホロスコープの読み方を学ぼう
ネイタルチャート作ったけど、これどうやってみるの?
ご自身のネイタルチャートを作っても、最初は意味不明だと思います。
これは私もそうだったのでご安心ください。自転車と同じで、最初は乗れなくてもコツさえ掴めばスイスイ乗れるようになっていきます。
ホロスコープは深読みしようと思えば、際限なく細部を追究できるのですが、入門者のうちは簡単なコツだけ追っていきましょう。
基本的なことを読み解けるようになれば、だんだん楽しくなってきて、自然と後から知識がついてくるものです。
今回は、何が何を示しているのか、基礎の基礎部分だけを4つ紹介していきますね!
- 10天体
- 12サイン
- 12ハウス
- アスペクト
この記事では、ホロスコープに書いてあることを上記の4つだけ覚えていただければ十分です。
「ホロスコープにはこの4つが表示されてるんだな〜」ということを気軽に押さえていただければOKです。
4つだけなら、たぬきでも覚えられそう〜
個々の記号などは、また別の記事で解説していきます。
順を追って入門記事を読んでいけば、無理せず覚えられるので、今は暗記する必要はありません。
気軽にザッと上から見てみてください。
①10天体
まず、上記の画像の青マルで囲っている記号の部分が「天体」を表しています。
天体は「月・水星・金星・太陽・火星・木星・土星・天王星・海王星・冥王星」全部で10個あり、それぞれ下記の固有の記号で示されます。
全ての人の魂に、この10個の天体が「10人の役者」のように宿っています。
人によって、ホロスコープ上で、10天体が配置されている場所が異なります。
占星術では、その配置をもとに、「それぞれの役者が、どこで、どんな役割をしているのか?」を読み解いていくことになります。
おたぬき、10天体は、自分の中に宿る「10人の役者」みたいなものだと覚えておいてね!
ふむふむ。
②12サイン
上記の画像、赤マルで囲まれた記号は「サイン」を表しています。
サイン=星座です。占星術では、星座のことをサインと呼びます。
サインは「牡羊座・山羊座・天秤座・蟹座・獅子座・牡牛座・水瓶座・蠍座・射手座・乙女座・双子座・魚座」の12種類があり、それぞれ下記の固有の記号で示されます。
先ほど紹介した10天体は「10人の役者」に例えましたが、12サインは「12個の役どころ」のようなものです。役どころという言葉がわかりにくければ、「12種類の衣装」「12種類の性格」と考えるとイメージしやすいかもしれません。
例えば、櫻井ホロスコープの場合、太陽が山羊座のサインに配置されています。これは「太陽という役者」が「山羊座の衣装を着て、山羊座の性格で、山羊座の役をする」という意味合いになります。
おたぬき、12サインは、「12個の役どころ・衣装・性格」だと覚えておいてね!
自分の中に宿る「10人の役者」のそれぞれに、12個のうちのどれかの役が与えられるんだよ!
なるほどね。
[注意点!]雑誌やテレビの星座占いは「太陽のサイン」だけを見ている
ん?でも、たぬきは占いでは天秤座だって言われたよ!
星座ってひとりひとつじゃないの??
たぬき、テレビの占いでは天秤座のところだけ見てるよ!
それは「太陽」の配置が「天秤座」だってことだよ!
テレビや雑誌で細かいことを伝えるのは難しいから、太陽のサインだけを伝えてるんだ。
ほとんどの人は自分が何座なのかを知っていると思います。テレビの運勢占いでは、その星座のところを見るでしょう。
その星座は「太陽星座」です。
たぬきの天秤座の場合、「太陽という役者」が「天秤座の役」をしているということを意味します。
実際には、太陽だけでなく、10天体全てがあなたの中に存在しています。10天体を細かく見ていくことでより詳しい性質を見ることができます。
「星座占いって全然当たらないじゃん」と思ったことがある方も多いかもしれませんが、占星術のごく一部である太陽星座しか見ていない状況なので、そう感じてもある意味当たり前です。
③12ハウス
上記の画像、緑マルで囲まれた数字は「ハウス」を表しています。
全部で12個のハウスがあり、反時計回りで順番に数字が付けられています。
1ハウスから12ハウスまで、それぞれ固有の意味を持っています。
先ほど、「10天体=10人の役者」・「12サイン=12種類の役どころ・衣装」と例えましたが、「12ハウス」は「12箇所の舞台」のイメージです。
例えば、櫻井ホロスコープでは、太陽が「9ハウス」に配置されています。
これは、太陽という役者が「9ハウスという舞台」で活動しているという意味合いになります。
おたぬき、12ハウスは、10人の役者の「舞台」のようなイメージで捉えてね!
こんなに覚えられない〜
意味はまだ覚えなくていいよ!
12個の舞台があることだけなんとなく覚えておいてね!
それは覚えた!
④アスペクト
上記の画像、オレンジマルで囲まれた線は「アスペクト」を表しています。
10天体:10人の役者
12サイン:12種類の役・衣装・性格
12ハウス:12箇所の舞台
これまでこのような例えをしてきましたが、「アスペクト」は「役者と役者の関係性」のようなイメージです。
天体と天体が作る角度によって、それぞれにどのような影響を与えるかがわかります。
こんな図形覚えられるわけないじゃん!
たぬきもう限界!
覚えなくていいってば!
ホロスコープに線みたいなのが引いてあるのはわかるよね?
それが「アスペクト」って名前なんだってことだけ知っておいてね!
アスペクト〜
まとめ:①10天体・②12サイン・③12ハウス・④アスペクト
お疲れ様でした!
今回はここまでで十分です。
ご自身のホロスコープを作成し、そこに①10天体・②12サイン・③12ハウス・④アスペクトの4つが載っていることだけ確認してみてください。
最初から「それぞれどんなことを意味しているんだろう?」などと考え出すと、複雑すぎて挫折しかねません。
これから一つずつ順を追って、たぬきでも理解できるように解説していくので、ぜひ一緒にやっていきましょう…!
おたぬき、今回はホロスコープの基礎部分について説明したけどどうだった?
わかりやすかった!
ホロスコープは星座とか天体を表現していたんだね!
そうだよ!他の部分が何を表現しているのかは次回説明するね!