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【京都】貴船神社【丑の刻参り発祥のパワースポット】
櫻井!おすすめの絶景スポット知らない?
それなら、京都にある「貴船神社」がおすすめだよ!
ん?どこそれ?
貴船神社は京都北側に位置するパワースポットだよ。
貴船川沿いに立ち並ぶ美しいエリアとして人気なんだ!
気になる!教えて!
うん!今から詳しく解説していくね!
貴船(きふね)神社の概要
貴船(きふね)神社は京都市左京区にある神社です。
全国に500社ほどある貴船神社の総本宮として知られています。
貴船神社の始まりの詳細は不明ですが、約1300年前の社殿造替の記録が残っていることから、日本有数の古社であると考えられています。
主祭神は、水の供給を司る神様である高龗神[タカオカミ]。
- 祈雨
- 祈晴
- 縁結び
- 商売繁盛
- 夫婦和合
などのご利益があるとされています。
特に結社(ゆいのやしろ)が縁結びのご利益で有名で、良い出会いを求める女性に人気のパワースポットになっています。
アクセスとしては、出町柳駅から叡山電鉄で約30分。
最寄駅は「貴船口駅」になります。
幻想的な風景や、夜のライトアップが美しいことから多くの観光客で連日賑わっているよ。
そんなに綺麗な景色なんだね!
貴船神社参拝前の前提知識
貴船神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を5つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
日本三大龍穴の一つ
貴船神社の奥宮は、もともと本宮が鎮座していた場所です。
貴船神社の中でも聖地中の聖地で、神秘的な雰囲気が漂っています。
そしてこの奥宮の社殿の真下にあるのが、
「龍穴」だとされています。
龍穴は、風水や気学の用語で、「大地のエネルギー」が噴出する最高のパワースポット。
- 奈良室井
- 岡山備前
- 貴船神社奥宮
この3つが日本三大龍穴と呼ばれているようです。
貴船神社の奥宮は徹底して、龍穴のエネルギーが噴き出す場所を人目につかないようにして、神聖視しています。
本宮から500mほどの位置にあるので、ぜひ奥宮も参拝されることをおすすめします。
スピリチュアルな感性が鋭い方は近づくだけで何か感じるかもしれませんね。
本宮→奥宮→結社の順に参拝する
貴船神社は大きく分けて下記の3ヶ所に分かれています。
- 本宮
- 結社
- 奥宮
貴船口駅から貴船神社の方に向かうと、上記の順に「本宮→結社→奥宮」と並んでいます。
この3社を参拝することを三社詣と言うのですが、参拝順にやや注意が必要。
昔からの慣わしでは、「本宮→奥宮→結社」の順が良いとされているそうです。
つまり、
1.まずはルート通りに本宮を参拝
↓
2.結社を通り過ぎて奥宮へ参拝
↓
3.引き返して結社を参拝
この順序を頭に入れておくことで、ベストなエネルギーをいただけるのではないでしょうか。
順番に注意が必要なんだね!
鞍馬寺から歩いていくルートがある
貴船神社のすぐ近くには、こちらも京都有数のパワースポットとして名高い「鞍馬寺」があります。
やや険しい道のりではありますが、鞍馬寺と貴船神社はハイキングコースで繋がっていることを覚えておきましょう。
貴船神社側から鞍馬寺方向に進むと、約20分ほどで奥の院魔王殿に到着します。
護法魔王尊が降り立った場所と言われている鞍馬寺最大の聖地です。
魔王が降り立ったの!?
こっちの神社も気になる!
そこからさらに30分ほど歩くと、鞍馬寺の本殿に到着します。
鞍馬寺から貴船神社に歩くことも、貴船神社から鞍馬寺に歩くこともできるので、体力に余裕のある方はぜひ歩いて両方とも参拝してみてはいかがでしょうか。
なお、鞍馬寺からのルートに関しては下記の記事で詳しく解説しています。
丑の刻参り発祥の地
美しいパワースポットである貴船神社ですが、実はちょっと怖い側面も持っています。
実はここ貴船神社こそが「丑の刻参り」発祥の地だと言われています。
丑の刻参り?
深夜1時から深夜3時に神社の境内で藁人形を五寸釘で打ち付ける呪いの儀式のことだよ。
丑の刻参りを始めて行った女性は「橋姫」だと言われていて、宇治川近くの「橋姫神社」は京都屈指の縁切りスポットとして知られています。
橋姫が嫉妬に狂った際、鬼にしてくれるようにお願いしたのが貴船の神様です。
その際に下った御信託の内容が「宇治川に21日間浸かれば鬼になれる」というものだったそうです。
なお、丑の刻参りですが、現在でもひっそりと行われているようで、奥宮の周辺には木に打ち付けられた藁人形の跡が見つかるという話を聞きます。
とはいえ、貴船神社奥宮は神秘的な雰囲気が漂う聖地なので、冷やかしで藁人形を探したりするような行動は慎むようにしましょう。
怖..い…。
日本三大縁結びの一社
日本三大縁結びの一社に数えられています。
縁結びのご利益が特に高いとして有名な以下の三社の総称です。
- 出雲大社(島根県出雲市)
- 気多神社(石川県羽咋市)
- 貴船神社(京都府京都市左京区)
どうしても付き合いたい人がいる方は、ぜひ訪れてみてください。
貴船神社の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本宮
ご祭神
高龗神[タカオカミ]
本宮のご祭神は高龗神で、「龗」は古語で龍や蛇を指します。
つまり、高龗神は龍神です。
『古事記』では伊邪那岐命が火の神を十握剣で断ち切った際、その血から成った神が「闇龗神」であると伝えられています。
一方で、『日本書紀』では、この時に生まれた神を「高龗神」としています。
いずれにせよ、あらゆる生物が生きていく上で必要不可欠な「水」を司る龍神様です。
貴船神社は、雨乞いや雨止み神事によって、京都の大切な水を守り続けてきました。
また、貴船神社すぐ近くには美しい貴船川が流れていることが思い当たりますね。
ご神水
「水」に関連するのですが、貴船神社本宮では、ご神水を持ち帰ることができます。
大地のエネルギーがこもった湧水であるため、忘れずに口にしておくことをおすすめします。
この湧水は一度も枯れたことがないと言われています。
湧水なので、年間の水温が一定で、夏に飲むとキンキンに冷たくてかなり美味しいです。
また、ご神水近くには、普通のおみくじとは一味違う「水占みくじ」があります。
水に浮かべると文字が浮き出てくるので、ご神水と一緒に試してみてはいかがでしょうか。
美味しいお水は気になる…。
中宮:結社(ゆいのやしろ)
ご祭神
磐長姫命[イワナガヒメ]
すでに述べたように、貴船神社は「本宮→結社→奥宮」の順に並んでいますが、参拝順は「本宮→奥宮→結社」です。
本宮から数分歩けば結社につきますが、まずはスルーして奥宮に向かいましょう。
その上で引き返して参拝するのが結社(ゆいのやしろ)になります。
ご祭神には、縁結びの神様である磐長姫命が祀られています。
平安時代の女流作家である和泉式部の話が有名で、「夫の浮気をやめさせてほしい」と結社に願ったら、無事夫が戻ってきたほど、縁結びのパワーが強いんだんよ!
えっ!すごいね!
この話で貴船神社結社の縁結びのご利益は京都中に知れ渡ることになりました。
一方で、縁結びパワーは裏を返せば、「縁切りパワー」とも解釈できます。
夫と浮気相手の縁を切る「呪い」のように捉えることもできますよね。
丑の刻参り発祥の地である貴船神社のもう一つの顔が見てとれます。
とはいえ、この結社周辺は怨念のようなネガティブな雰囲気は感じられず、清々しい神聖なパワースポットになっているので、安心して訪れていただければと思います。
結社は本宮とも奥宮とも一味違ったエネルギーが流れる、「優しさ」を感じられるようなパワースポットです。
ご神木
結社の裏手にはご神木である桂の木がそびえたっています。
かつては、このご神木の根本に細長い草を結びつけることで、幸せを願うという習慣があったそう。
現在では、本宮で「結び文」という紙をいただき、社にある結び所に結ぶと願いが叶うと言われています。
紙を結んで、お願い事を叶えるの〜♪
奥宮
ご祭神
高龗神[タカオカミ] ※闇龗神[クラオカミ]
玉依姫命[タマヨリヒメ]
「奥宮」は貴船神社創祀の地であり、聖地中の聖地です。
冒頭で述べたように、日本三大龍穴とも呼ばれる凄まじいエネルギーが噴き出すパワースポットです。
本宮から出て貴船川沿いを上り、結社を通り過ぎ、数分歩くと奥宮に到着します。
鳥居を過ぎると一気に雰囲気が変わったように感じられ、神聖なエネルギーが溢れているのがよくわかります。
奥宮のご祭神は本宮と同じ「高龗神(たかおかみのかみ)」ですが、一説には「闇龗神(くらおかみのかみ)」であるとも、両神は同一神であるとも言われています。
ところで、貴船神社の貴船(きふね)は、「氣生根(きふね)」とも書くらしく、読んで文字通り、氣(エネルギー)が生じる根と解釈できます。
奥宮に行けば、その名が相応しいのが感じられるはずです。
御船形石
奥宮の拝殿左手には「御船形石」という大きな石積みがあり、ここが強烈なパワースポットになっていることも押さえておきましょう。
貴船神社奥宮はもともと、神武天皇の母「玉依姫命」の神霊が出現し、川を遡って辿り着いた場所に立地しているのですが、この時乗ってきた船を隠した場所がこの「御船形石」であると言われています。
スピリチュアルな感性が鋭い方は、この御船形石に近づくと何か感じるかもしれません。
感じます…。感じます…。
境外社:梅宮社
ご祭神
木花開耶姫命[コノハナサクヤヒメ]
最後に境外社として「梅宮社」を紹介しておこうと思います。
貴船神社のメインの参拝場所は「本宮→奥宮→結社」なのは、すでに述べたとおりです。
この梅宮社は、その三社詣からは離れるのですが、駅からのアクセスが良好なので、時間に余裕のある方はぜひ訪れてみてください。
貴船口駅から徒歩で数分貴船神社の方に引き返すと、この梅宮社が見えてきます。
ご祭神には、結社の磐長姫命の妹神である木花開耶姫命が祀られており、災難除・安産・子授け・縁結び・航海安全・商売繁盛などのご利益があるとされています。
貴船神社へのアクセス
最後に貴船神社へのアクセス方法をまとめておきます。
公式サイトはこちら
https://kifunejinja.jp/shrine/
所在地
〒601-1112 京都市左京区鞍馬貴船町180
電車の場合
- JRを利用する〈所要時間:1時間〉
京都駅→JR奈良線「東福寺駅」→京阪本線・鴨東線「出町柳駅」→叡山電車鞍馬線「貴船口駅」下車、京都バス「貴船口駅前」バス停→「貴船」バス停から徒歩5分 - 地下鉄を利用する〈所要時間:1時間〉
京都駅→地下鉄烏丸線「国際会館駅」→京都バス「貴船口」バス停下車、京都バス「貴船口駅前」バス停→「貴船」バス停から徒歩約5分
車の場合
- 京都駅から北へ約40分(約18km)
- 名神高速東ICから北へ約50分(約20km)
- 名神高速南ICから北へ約50分(約22km)
駐車場
800円 / 2時間
本宮:10台、奥宮:15台
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貴船神社の解説はどうだった!
すごい参考になったよ!
本当に景色が綺麗な神社なんだね!
うん!京都屈指のパワースポットだけど、景色も綺麗だから行ってみてね!
絶景とたぬきのツーショットはSNSがバズっちゃう!