【宮崎】八大龍王水神【龍神様が棲む！才能や運氣が開花するパワースポット】

八大龍王水神（はちだいりゅうおうすいじん）の概要

八大龍王水神は宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸にある神社です。

創建は不詳ですが、古事記が編纂された8世紀頃には水神様がいたという説があるため、1300年以上もの歴史があるのではないかといわれています。

ご祭神には、八大龍王を祀っており、

• 金運
• 勝運
• 祈雨
• 治水
• 才能開花
• 出世開運
• 除災招福
• 恋愛成就
• 商売繁盛

のご利益があるとされています。

プロ野球「巨人」の監督である長嶋茂雄氏が密かに足繁く通っていた神社であり、「強い意思で願った夢が叶うパワースポット」として現在でも多くのアスリートが通っています。

アクセスは、「岩戸」バス停より徒歩1分ほど。

八大龍王水神参拝前の前提知識

八大龍王水神の由来

創建年は不明ですが、古事記が編纂された8世紀頃には創建されていたと言われています。

かつての高千穂は水が湧き出ないことから、深刻な水不足に悩まされていました。

しかし、鎮座地から数少ない清水が湧き出たことから水神様が棲んでいるとされるようになり、神社として創建されました。

そんな八大龍王水神は、元々は雨乞いや治水などの水を司る神様として崇敬されてきましたが、近年では本人が持っている隠れた才能や運氣を開花させてくれる神社として、経営者やスポーツ選手などの成功や商売繁盛を願う人々が参拝に訪れるようになりました。

八大龍王とは

八大龍王は、お釈迦様の眷属として仏法を守る神様であり、水中に棲み雲や雨をもたらす水神様です。日本では古来より雨乞いの神様として全国の神社や祠で祀られてきました。

天龍八部衆に所属する龍族の八王の総称であり、以下の八王が数えられています。

• 難陀龍王[ナンダ]
• 跋難陀龍王[バツナンダ]
• 娑伽羅龍王[シャガラ]
• 和修吉龍王[ワシュキチ]
• 徳叉迦龍王[トクシャカ]
• 阿那婆達多龍王[アナバダッタ]
• 摩那斯龍王[マナシ]
• 優鉢羅龍王[ウハツラ]

八大龍王水神の境内案内

社殿

ご祭神
八大竜王

古来より龍神様は蛇神と同一視されているため、蛇の好物である卵をお供えする風習があります。

参拝方法が他の神社とは異なるため、以下を参照してください。

①生卵と御神酒を祭壇に置く
②線香に火をつける　※線香とライターは参拝者用に置いてあります
③鈴を鳴らす
④願い事をする
⑤生卵と御神酒を神棚にある専用のクリアケースに入れる

社殿の横には、御神水が湧き出る井戸があります。

龍神様のパワーを蓄えている御神水であり、御神徳を授かるために飲んだり、お金やアクセサリーを洗ったり、持ち帰ったりする人が多いです。

井戸に備えつけられているバケツで水を汲むことができるので、みなさんも足を運んでみてください。

御神木

境内には、2つの御神木があります。

境内の入り口には、1本目の御神木である樹齢500年の榎が生えています。

太い幹から四方八方へ龍が飛び立つように木々が伸びている様から八大竜王が宿る御神木とされており、八大竜王のパワーを受け取るために、多くの参拝者が幹に触れて祈りを捧げています。

2本目の御神木は、本殿の前に生えているタブノキです。

以前は枝が龍のように大きく曲がりながら天に向かって成長していましたが、木が弱ったことで根本から切り落とされてしまいました。

現在では、切り株に祠を立て龍の彫刻を施し、龍が飛び立つ姿として新たな御神木として祀られています。

八大龍王水神へのアクセス

最後に八大龍王水神へのアクセス方法をまとめておきます。

詳細はこちら
https://www.hachiryu.jp/

所在地

〒882-1621 宮崎県西臼杵郡高千穂町岩戸６５２１