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【神奈川】鶴見神社【横浜市に鎮座するパワースポット】
櫻井との横浜デート楽しみだな!
中華街でご飯食べて、みなとみらいでご飯食べて…。
ごはんもいいけど、「鶴見神社」にも行かない?
ん?どこそれ?どんなご利益があるの?
横浜川崎間で最も古い神社で、横浜市の史跡にも指定されている神社だよ!
古い神社氣になる!
うん!今から詳しく解説していくね!
鶴見(つるみ)神社の概要
鶴見神社は神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央にある神社です。
創建は推古天皇の御代(約1400年前)とされており、境内から弥生時代後期の土器や貝塚などが発見されたことから、横浜最古の神社とされています。
こんなに古いんだ!
ご祭神には、素戔嗚尊[スサノオ]と五十猛命[イタケル]の2柱を祀っており、厄除け・病魔退散・安全守護・病気平癒のご利益があるとされています。
※五十猛命は素戔嗚尊の御子で、林業の神様として信仰されています。ご祭神とする神社としては伊太祁曽神社が有名です。
また、境内には七福神の1柱である寿老人が祀られており、鶴見七福神巡りを行っている人々も多く参拝に訪れます。
アクセスとしては、JR京浜東北線「鶴見駅」より徒歩5分ほど。
鶴見神社参拝前の前提知識
鶴見神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を3つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
鶴見神社の歴史
創建は推古天皇の御代(約1400年前)とされています。
創建当時は「杉山大明神」と称されており、その後は「杉山神社」と呼ばれ、大正9年(1920)に社名を「鶴見神社」へと改名し、現在まで続いています。
仁治2年(1241)、藤原頼経が参詣した際に欅を奉納。長年、御神木とされていました。
江戸時代初期(1650年-1670年)、牛頭天王(現在:素盞鳴尊)を相殿として祀り、元禄8年(1695)には、杉山大明神と牛頭天王の2柱が祀られていたそうです。
明治44年(1911)に、社殿が火災により焼失しましたが、大正4年(1915)に再建されました。
古代の祭祀遺物
鶴見神社には、仁治2年(1241)に藤原頼経が植えたとされる欅の御神木がありましたが、戦争などにより枯れ木となったため、昭和37年(1962)に伐採。
伐採した御神木の根元を掘り返したところ、弥生時代後期の土器や貝塚、竪穴式住居跡、祭祀遺跡などが発見されました。
このことから、この場所は古来より祭祀が行われた神聖な場所とされ、横浜最古の神社と言われています。
発見された貝塚は、平成20年(2008)に「鶴見神社境内貝塚」として横浜市指定史跡に指定されています。
貝塚見てみたいな〜
鶴見七福神
鶴見神社は、鶴見七福神巡りの1社に数えられています。
鶴見七福神巡りとは、横浜市鶴見区にある7カ所の寺院で構成されたコースであり、それぞれの寺院に祀られている七福神を参拝し、諸願成就を願いながら参拝します。
所用時間は2~3時間ほどで、巡る順番は決まっていません。
時期としては、1月4~1月12日の間に巡ると良いとされています。
鶴見七福神は以下の7社です。
- 横浜熊野神社(福禄寿)
- 鶴見神社(寿老人)
- 總持寺(大黒尊天)
- 東福寺(毘沙門天)
- 正泉寺(恵比寿天)
- 安養寺(福壽辨財天)
- 松陰寺(布袋尊)
鶴見神社の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
拝殿
ご祭神
素戔嗚尊(すさのおのみこと)
五十猛命(いたけるのみこと)
大正9年(1915)に再建。
本殿は、素戔嗚尊を祀る天王宮と五十猛命を祀る杉山大明神の2社が相殿の形になっています。
ご祭神には、素戔嗚尊と五十猛命の2柱が祀られており、縁結び・学問向上・商売繁盛・病魔退散・厄除け・病気平癒のご利益があります。
大鳥神社
ご祭神
日本武命(やまとたけるのみこと)
伊弉諾命(いざなぎのみこと)
伊弉冊命(いざなみのみこと)
菅原道真(すがわらみちざね)
応神天皇(おうじんてんのう)
天照皇大神宮(てんしょうこうたいじんぐう)
猿田彦命(さるたひこのみこと)
安徳天皇(あんとくてんのう)
大己貴命(おおなむちのみこと)
事代主命(ことしろぬしのみこと)
大山祇命(おおやまつみのみこと)
聖徳皇太子(しょうとくこうたいし)
天鈿女命(あめのうずめのみこと)
稲田姫命(いなだひめのみこと)
手那槌(てなずち)
足那槌(あしなずち)
保食命(うけもちのみこと)
豊受姫命(とようけひめのみこと)
こんなにいるの!?
拝殿の右手には境内社がズラッと並んでいて、手前に鎮座しているのが大鳥神社です。
※ご祭神については神奈川県神社庁のページを参照しています。(以下、同様。)
https://www.kanagawa-jinja.or.jp/shrine/1202012-000/1202012-003/
稲荷神社
ご祭神
保食命(うけもちのみこと)
大鳥神社向かって左手には稲荷神社が鎮座。
中町稲荷、上町稲荷、三家稲荷の3社が合祀されているんだよ。
全部稲荷か…。
たぬきも祭られないかな…。
秋葉神社
ご祭神
天軻遇突智命(あめのかくつちのみこと)
稲荷神社向かって左手には秋葉神社が鎮座。
天文年間の創建とされています。
ご祭神には、火災除けの神様である加具土命を祀っており、鎮火・防火・火難除けのご利益があるとされています。
関神社
ご祭神
金山彦命(かなやまひこのみこと)
秋葉神社向かって左手には関神社が鎮座。
ご祭神に鍛冶の神様である金山彦命を祀っており、鍛冶技術向上・金運・商売繁盛のご利益があるとされています。
祖霊社
関神社の左手には祖霊社が鎮座。
清明宮
ご祭神
三島由紀夫(みしまゆきお)
森田必勝(もりたまさかつ)
祖霊社の左手に鎮座しているのが清明宮。
平成22年(2010)に創建。
ご祭神として、なんと文豪の三島由紀夫と政治活動家の森田必勝の2柱が祀られています。
『清明』は、三島由紀夫が愛読していた文芸誌の名称に由来しているようです。
三島由紀夫といえば、「三島由紀夫vs東大全共闘 50年目の真実」というドキュメンタリーが本当に素晴らしい映像でした↓
寿老人
ご祭神
寿老人(じゅろうじん)
祖霊社の左手には寿老人の社があります。
ご祭神には、七福神の一柱である寿老人を祀っており、延命長寿・財運招福・子孫繁栄・家内安全のご利益があります。
ここが鶴見七福神巡りの1社なんだね!
富士浅間神社
ご祭神
木花咲耶姫命(このはなさくやひめのみこと)
境内には、火山岩を積み上げて作られた富士塚があります。
富士浅間神社は富士塚の頂上に鎮座しています。
周囲には、石塔群や五重塔が置いてあり、裏手には灯篭や狛狐が置かれています。
またキツネだ。
鶴見神社へのアクセス
最後に鶴見神社へのアクセス方法をまとめておきます。
公式サイトはこちら
https://tsurumijinja.jp/
所在地
〒230-0051 神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央1丁目14−1
電車の場合
- JR京浜東北線「鶴見駅」より徒歩5分
- 京急本線「鶴見駅」より徒歩6分
車の場合
無料で利用できる駐車場があります。
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鶴見神社の解説はどうだった?
すごく参考になった!
キツネが多い気がするけど。
そうだね。キツネを祀っている境内社が多かったね!
たぬきも祀ってもらえるように頼んでくる!
えっ!?