\ xでも有益情報を発信しているので /
ぜひフォローお願いします!
【東京】第六天榊神社/榊神社【恋愛・美容のパワースポット】
トリック・オア・トリート!
櫻井、お菓子よこせ〜!
仮装かわいいね!悪魔?
ううん、魔王!
うん!?
魔王といえば、東京都にある「第六天榊神社」は知ってる?
ん?どこそれ?
2000年近くの歴史を持つ古社で、第六天魔王が変化した姿とされる神様を祀っている神社だよ!
第六天魔王?魔王と何が違うの?
そこも合わせて、神社について詳しく解説していくね!
第六天榊(だいろくてんさかき)神社の概要
第六天榊神社は東京都台東区蔵前にある神社です。
景行天皇40年(110)に創建されたとされています。
正式名称は「榊(さかき)神社」ですが、旧社号である「第六天榊神社」と称される事の方が多いです。
へぇ〜!正式名称は違うんだ。
第六天榊神社という名前の由来は、ご祭神の面足尊[オモダル]と惶根尊[カシコネ]が神世七代の第六代の神様であり、神仏習合では第六天魔王が変化した姿とされているためです。
主祭神に、榊皇大神[サカキノスメ]を祀っており、健康長寿・諸業繁栄のご利益があります。
アクセスは、蔵前駅より徒歩3分と利便性の高い場所に鎮座しています。
周辺には、銀杏岡八幡神社や鳥越神社などが鎮座しています。
第六天榊神社参拝前の前提知識
第六天榊神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を3つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
第六天榊神社の由来
景行天皇40年(110)、日本武尊は東夷征伐の途中、鳥越山(現:蔵前)に面足尊[オモダル]と惶根尊[カシコネ]の2柱を祀る神社を国家鎮護の神宮として創建し、白銅の宝鏡を納め、東国の平安を祈願しました。この神宮は第六天神宮と呼ばれ、これが現在の「第六天榊神社」の始まりとされています。
日本武尊!神様の時代にできたの!?
鳥越神社の社地である鳥越山に鎮座しており、
- 鳥越神社
- 熱田明神
- 第六天神宮
上記3社を合わせて「鳥越三所明神」と呼ばれ、崇敬されてきました。
享保4年(1719)、徳川幕府は江戸城を建設するために鳥越山を切り崩すことにしたため、第六天神宮は柳橋に、熱田明神は山谷に遷座されました。
明治元年(1868)、明治政府の神仏分離令により、榊皇大神[サカキノスメ]を祀る神社に変更されました。
明治6年(1873)、社号が「榊神社」に改称されました。
昭和3年(1928)、現在の鎮座地に遷座され、今に至ります。
第六天魔王とは
第六天魔王とは、第六天である他化自在天(欲界六天の最上位)に住んでいる魔王のことです。
魔王って一人だと思ったら、何人もいるんだ。
仏教には6つの世界があり、生前の業によっていずれかの世界に輪廻転生するとされています。
六道とは、上から順に以下の6つです。
- 天道(てんどう)
- 人間道(にんげんどう)
- 修羅道(しゅらどう)
- 畜生道(ちくしょうどう)
- 餓鬼道(がきどう)
- 地獄道(じごくどう)
天道の中でも更に分かれており、上から順に以下の3つの世界があります。
- 無色界(むしきかい)
- 色界(しきかい)
- 欲界(よくかい)
さらに、欲界も六欲天(ろくよくてん)と呼ばれる6つの世界に分かれており、上から順に以下の世界があります。
- 他化自在天(たけじざいてん) ※第六天(だいろくてん)
- 楽変化天(けらくてん)
- 覩史多天(とそつてん)
- 夜魔天(やまてん)
- 三十三天(さんじゅうさんてん)
- 四大王衆天(しだいおうしゅてん)
他化自在天は第六天(だいろくてん)とも呼ばれており、第六天魔王はこちらに住んでいる魔王のことを指します。
こんなに別れているんだ!面白いね!
東京下町八社福参りの1社
東京下町八社福参りとは、東京都中央区と台東区に鎮座する8つの神社を巡拝し、ご利益を授かることです。
巡拝の順番は決まっていませんが、正月の1日から七草の日(1月7日)までに家族の開運と無病息災を祈願して、お守りを受け取ると八方開き(各方面で幸福が拓く)するそうです。
以下の8社が東京下町八社福参りの社に数えられています。
- 榊神社(台東区蔵前)※健康長寿
- 鷲神社(台東区千束)※商売繁盛
- 今戸神社(台東区今戸)※縁結び・金運上昇
- 下谷神社(台東区下谷)※家内安全
- 小野照崎神社(台東区下谷)※学問向上・芸能向上
- 住吉神社(中央区佃)※安全祈願
- 水天宮(中央区日本橋蛎殻町)※安産・子育て
- 小網神社(中央区日本橋小網町)※強運厄除け
第六天榊神社の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
拝殿
ご祭神
榊皇大神[サカキノスメ]
・面足尊[オモダル]
・惶根尊[カシコネ]
昭和8年(1933)に建立されました。
ご祭神に、榊皇大神を祀っており、健康長寿・諸業繁栄のご利益があります。
面足尊と惶根尊は兄弟神とも夫婦神ともされている神様です。そのため、恋愛成就・夫婦円満のご利益もあるとか。
また面足尊の「オモダル」は「整った容姿」という意味です。美容に関するご利益もあるそうなので、片思いされている方にぴったりのパワースポットでしょう。
このお菓子美味しいな。
繁昌稲荷神社(はんじょういなりしゃ)・七福稲荷神社(しちふくいなりじんじゃ)
ご祭神
倉稲魂命[ウカノミタマ]
繁昌稲荷神社と七福稲荷神社は別々の場所に鎮座していますが、ご祭神が一緒です。
ご祭神に、商売繁盛の神様である倉稲魂命を祀っており、商売繁盛・家内安全のご利益があります。
片方だけでもご利益を授かれますが、さらなるご利益を授かりたい方はどちらも参拝することをおすすめします。
こっちも美味しい!
豊受神社(とようけじんじゃ)・事比羅神社(ことひらじんじゃ)
ご祭神
大己貴命(おおなむち の みこと) ※事比羅神社
豊受姫命(とようけひめ の みこと) ※豊受神社
豊受神社と事比羅神社の合殿です。
ご祭神に、縁結びと医薬の神様である大己貴命、衣食住の神様である豊受大御神を祀っています。
商売繁盛・五穀豊穣・病気平癒・縁結び・夫婦和合・開運招福・産業振興・厄除けのご利益があります。
さらなる恋愛のご利益が欲しい方は、こちらも合わせて参拝することをおすすめします。
第六天榊神社へのアクセス
最後に第六天榊神社へのアクセス方法をまとめておきます。
所在地
〒111-0051 東京都台東区蔵前1丁目4−3
電車・バスの場合
- 浅草線・大江戸線 「蔵前駅」(A1出口)より徒歩3分
- 総武線・浅草線 「浅草橋駅」(A6出口)より徒歩7分
車の場合
専用の駐車場はありません。近くのコインパーキングを利用しましょう。
=========
第六天榊神社の解説はどうだった?
・・・。
おたぬき?
・・・。
あげたお菓子に夢中で、全然話聞いてない…。