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【東京】深川不動堂【玉の輿のパワースポット】
※今回は神社ではなくお寺の解説となります。
おたぬき、おめかししてどこ行くの?
婚活!玉の輿に乗るの!
それなら、東京都にある「深川不動堂」がおすすめだよ!
どこそれ?玉の輿に乗れるの?
うん!「玉の輿」の語源となった女性と縁があるお寺だよ。
すごい気になる!
今から詳しく解説していくね!
深川不動堂(ふかがわふどうどう)の概要
深川不動堂は東京都江東区富岡に鎮座しています。
明治14年(1881)創建。
千葉県成田市にある大本山成田山新勝山の東京別院で、昔から「深川のお不動様」と呼ばれ親しまれていました。
ご本尊に不動明王像を祀っており、
- 開運
- 縁結び
- 良縁祈願
- 恋愛成就
- 商売繁盛
- 家内安全
- 交通安全
などの幅広いご利益があるとされています。
ただの縁結びではなく、良縁が結ばれやすく玉の輿に乗れるとして有名です。
また、お寺では珍しい近代的な建物が魅力ですので、ぜひ訪れてみてください。
アクセスは、「門前仲町駅」より徒歩2分ほど。
「門前仲町」という地名は、深川不動産ができる前に関係していた永代寺が由来しているそうで、「永代寺の門前町」という意味が込められているそうですよ。
周辺には、亀戸天神社や富岡八幡宮が鎮座しています。
深川不動堂参拝前の前提知識
深川不動堂を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を3つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
深川不動堂の歴史
深川不動堂の始まりは、元禄16年(1703)に成田山の不動明王を江戸で特別拝観したこととされています。
江戸時代に不動明王が登場する歌舞伎が人気になり、江戸で成田山の不動明王を拝観したいと考える人が増えました。そこで、元禄16年(1703)に成田山からご本尊である不動明王像を遷座し、深川永代寺で江戸の人々に特別公開しました。
その後、永代寺は明治維新後の神仏分離令により廃寺となったが、信徒の熱心な働きかけにより、明治11年(1878)に現在の場所に成田不動の分霊を勧請し、深川不動堂と名称を変更して存続しました。
明治14年(1881)には、深川不動産の本堂が創建され現在までも信仰され続けています。
現在地に創建したのは、江戸時代に不動明王像の特別公開を行ったゆかりのある土地だったからだそうですよ。
玉の輿パワースポット
深川不動堂は、玉の輿のパワースポットとして有名です。
その理由として、「玉の輿」の語源とされている桂昌院が参拝したとされているからです。
桂昌院は、八百屋の娘で平民の生まれでしたが、時の将軍である徳川家光の側室になり、5代将軍である徳川綱吉の母親になるほどの玉の輿をしました。
深川不動堂の由来とされている、江戸での不動明王の特別公開は桂昌院が言い出したこととも言われています。
玉の輿に乗りたい方は、ぜひ参拝してみてください。
機会が巡ってくるかもしれませんよ。
富岡八幡宮との関係
徒歩2分の距離に富岡八幡宮が鎮座しています。
深川不動堂を参拝する際には、富岡八幡宮も併せて参拝しないと「片参り」となりよくないとされているので、参拝に行かれる際は両方参拝することをおすすめします。
深川不動堂はお寺で富岡八幡宮は神社に分類されているので参拝方法が違います。一番大きな違いは「拍手」をするかどうかの違いです。
- お寺に分類されている深川不動堂では、「一礼して合掌」
- 神社に分類される富岡八幡宮では、「二礼二拍手一礼」
深川不動堂の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
本堂
ご本尊
不動明王[フドウミョウオウ]
愛染明王[アイゼンミョウオウ]
平成23年(2011)に造営。開創310周年の記念として創建された新しい本堂です。
ご本尊には、仏法を守護し人々を災いや迷いから救う明王である「不動明王」、愛に関する欲をさとりを得るためのエネルギーに変える明王である「愛染明王」が祀られています。
心願成就・勝負必勝・出世祈願・商売繁盛・病魔退散・交通安全・恋愛成就・縁結びのご利益があるとされています。
毎月26日は愛染明王の縁日とされており、普段よりもご利益が高くなります。
恋愛関連の祈願を行う方は26日に訪れることをおすすめします。
本堂に訪れた際には、ぜひ「祈りの回廊」を歩いていただきたいです。
「祈りの回廊」は、ご本尊の真下を通る回廊であり、脇にある1万個のクリスタル五輪塔には一つ一つに不動明王像が納められており、「地、水、火、風、空」という宇宙の構成要素を表現しています。
回廊にある巨大な数珠を撫でるとご利益があるそうなので、ぜひ撫でてみてください。
毎日9時、11時、13時、15時、17時から護摩祈祷が行われ、大太鼓やホラ貝、読経の音が聞こえるのでその時間を狙って訪れることをおすすめします。
また、本堂の外壁は「真言梵字壁」(お不動様のご真言に包まれた壁)になっており、仏の力によって守護されている空間とされています。
毎日10時、14時から45分間の堂内を無料で案内してくれます。不動堂の歴史やご本尊について説明してくれるので、時間がある際は参加してみてはいかがでしょうか。
旧本堂
ご本尊
不動明王[フドウミョウオウ]
現在の旧本堂は、昭和26年(1951)に関東大震災と第二次世界大戦で焼失した本堂に変わり、千葉県印旛沼に鎮座していた龍腹寺の地蔵堂を遷座したものです。
江東区で最古の木造建築のため、江東区の指定登録文化財に指定されています。
ご本尊に、不動明王を祀っており、心願成就・勝負必勝・出世祈願・商売繁盛・病魔退散・交通安全のご利益があるとされています。
堂内には国内最大級の不動明王像である「おねがい不動尊」が鎮座しています。樹齢500年を超える楠の霊木を使用した、1丈8尺もある巨大な木像です。
日曜と祝日の11時、13時、15時には、直接触れて参拝することが可能なので、その時間に参拝することをおすすめします。
わらじ守り願掛け
旧本堂の前には「わらじ守り願掛け」という大きなわらじが置いてあります。
足難除け、身体健全のご利益があり、小さいわらじに願いを書き、大きなわらじにくくり付け祈願すると成就すると言われています。
たぬきも願い事書く!
内仏殿
旧本殿の後ろにある内仏殿は4階建ての建物で、一階、二階、四階が参拝することが可能です。
一階
一階には「政廣不動の間」があります。
彫刻界の巨匠である沢田政廣が自身の厄年に彫った「立座不動明王像」を祀っており、壁には硝子絵の第一人者である佐田勝氏による晩年の作品が飾られています。
二階
二階にある「四国八十八カ所巡拝所」では、四国八十八カ所の霊場各所の砂を納めており、四国遍路を体験できます。
部屋にある48の筒を回すことで、四国八十八カ所巡りと同様のご利益が得られます。
「みまもり不動尊」という金色の高さ2.50Mもある不動明王像も鎮座しています。
明治9年(1876)に作成された像で、当時は「金色不動」と呼ばれていました。その後、深川不動堂が開創320年の記念に遷座し、「みまもり不動尊」と呼ばれるようになりました。
天然石で出来た小さな七福神も祀られています。それぞれにご利益が書かれているので自分に合った七福神に祈願してみてください。
四階
四階には、3000体以上もの大日如来像が祀られている「大日堂」があります。
ここの天井は、日本画家である中島千波画伯作の「大日如来蓮池図」という日本最大級の天井画になっています。天井画は、極楽浄土を表しているステンドグラスです。
深川龍神
ご本尊
龍神
手水舎の奥には、龍神が鎮座しています。
龍神は、古来より水を司る神として人々に崇尊されており、農業や水産業の繁栄を祈り勧請されました。
五穀豊穣・商売繁盛・運気向上のご利益があるとされています。
参拝方法は以下の通りです。(初穂料として100円かかります)
・龍神願い札に名前・年齢・住所・願い事を記載
・願い札を水鉢に入れる
・傍にある「願いの銅鑼」を2回叩く
・祈願する
これにより、願い札が水に溶け、願い事が龍神に届くといわれています。
開運出世稲荷
ご本尊
荼枳尼天[ダキニテン]
開運出世稲荷は、成田山新勝寺の境内に鎮座している「出世稲荷」のご分霊を勧請し創建されました。
商売繁盛・開運成就のご利益があります。
ご本尊の荼枳尼天は、古代インドで「ダーキニー」という人肉を食べる夜叉とされていましたが、大日如来の化身である大黒天により説法を受け、仏教の善神になったそうです。最初は豊穣を司る女神で、性や愛欲を司る神となりそして夜叉へと変わっていったそうです。
深川不動堂はお寺に分類されているので参拝方法は「一礼して合掌」です。しかし、開運出世稲荷では、「一礼二拍手」で参拝し、「拍手」の代わりに「太鼓」を鳴らすので注意しましょう。
雨の日は太鼓が無い場合もありますよ。
深川不動堂へのアクセス
最後に深川不動堂へのアクセス方法をまとめておきます。
公式サイトはこちら
http://www.fukagawafudou.gr.jp/
所在地
〒135-0047 東京都江東区富岡1丁目17−13
電車の場合
- 東京メトロ東西線「門前仲町駅」(1番出口)より徒歩2分
- 都営地下鉄大江戸線「門前仲町駅」(6番出口)より徒歩5分
車の場合
無料で駐車場を利用できます。〈駐車台数:30台〉
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おたぬきも参拝してみてね!
うん!玉の輿を願ってくる!