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【奈良】大神神社【神様に呼ばれた人しか行けない!?日本最古の神社】
おたぬきは日本最古の神社がどこか知ってる?
日本最古の神社?どこそれ?
奈良県にある「大神神社」だとされているよ!
大神神社!気になる!
うん!今から神社について詳しく解説していくね!
大神(おおみわ)神社の概要
大神神社は日本最古の神社であり、『古事記』や『日本書紀』にも登場する歴史ある神社です。
神様に呼ばれた人しか行けない神社として有名で、古来より「神の宿る山」として崇敬されてきた聖地です。
『古事記』や『日本書紀』によると、大物主大神が国造りのために自身の御魂を三輪山に鎮められたことが始まりだとか。
ご祭神には、大物主大神[オオモノヌシ]を祀っており、
- 安産
- 縁結び
- 厄除け
- 芸能上達
- 商売繁盛
- 学業成就
- 病気治癒
- 身体健康
など幅広いご利益があるとされています。
境内には本殿が設けられていません。ご祭神である大物主大神が三輪山に鎮れているからだとか。
そのため大神神社の参拝方法は、本殿は設けずに拝殿の奥にある三ツ鳥居を通して三輪山を拝するという形です。
この参拝方法は、原初の神祀りの様式で古来の参拝方法なんだよ。
古来からの参拝方法を今に伝える神社なんだね!
そんな「大神神社」は奈良県桜井市三輪に鎮座しており、アクセスは「三輪駅」より徒歩5分ほど。
大神神社参拝前の前提知識
大神神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識をまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
由緒正しき神社
大神神社は国内でも特に由緒正しい神社として、古来より多くの人々から崇敬されてきました。
その歴史は深く、古来より「神の宿る山」として崇敬されてきた聖地であり、神様の中の「大神様」として崇敬されてきました。
また、崇神天皇の時代には「国造り神」「国家の守護神」として篤く信仰。
貞観元年(859)には神階の最高位である「正一位」に指定され、のちに「大和国一之宮」に指定された歴史があります。
すごい神社なんだね!
正しい参拝方法
大神神社では、推奨されている参拝方法があります。
参拝前に確認しておきましょう。
①「大鳥居」をくぐる
②「二の鳥居」をくぐる
③「祓戸神社」で穢れを祓う
④「夫婦岩」で恋愛パワーを受け取る
⑤「手水舎」で手を清める
⑥「拝殿」で参拝
⑦「三ツ鳥居」をくぐる
⑧「巳の神杉」で金運パワーを受け取る
⑨「社務所」でお守りを受け取る
境内にはこの他にも魅力的なスポットがいくつもあります。⑨まで参拝を終えた後はぜひ境内を巡ってみてはいかがでしょうか。
①〜⑨の所要時間は1時間ほどです。
訪れたら「三輪山」に登拝しよう!
大神神社に訪れたらぜひ「三輪山」に登拝しましょう。
古来より「神の宿る山」と崇敬されていて、登るだけで強力なパワーを実感できるでしょう。
実際に、足を踏み入れた瞬間に悩みがスッと消えたといったスピリチュアルな体験をした人も多いです。
たぬきも登拝してパワーを受け取りたい!
しかし、こちらの山は神様に呼ばれた人しか登拝できないとして有名です。
登拝する前や途中で具合が悪いと感じたらすぐに登るのを辞めましょう。神様に呼ばれていないサインです。
サインを無視して登ると運氣が下がる恐れがありますよ。
登拝にあたって厳しいルールが設けられています、節度を守って登拝してくださいね。
大神神社の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
祓戸(はらえど)神社
大神神社に訪れたら、まずは祓戸神社で体を清めましょう。
心身を祓い清めてくれる祓戸の四神を祀っています。
夫婦(めおと)岩
祓戸神社で身を清めたら、次は夫婦岩に向かいましょう。
神の鎮まる磐座の一つで、縁結び・夫婦円満のご利益があります。
二つの岩が夫婦のように寄り添い合っているこちらは、三輪の神と人間の女性の恋物語の言い伝えが残されています。
美しい乙女である活玉依姫(いくたまよりひめ)の元に夜になると美しい男が訪ねてきた。
二人はすぐに恋仲になり子供を授かったが、若者の身元が不明なので活玉依姫の両親は不審がった。
そこで男に赤い糸をつけて、その糸を辿っていくと大神神社に辿り着き、若者の正体が大物主大神と分かった。
糸を辿って、たどり着いた場所がこの地だったとか。
また、赤い糸を辿ると恋人の正体が分かったことから、この地は運命の恋人を見つけてくれる「赤い糸」の発祥地とされています。
赤い糸の発祥の地なんだ!
ここに訪れたら運命の相手に出会えそうだね!
拝殿
ご祭神
主祭神
-大物主大神[オオモノヌシ]
相殿
-大己貴神[オオナムチ]
-少彦名神[スクナヒコナ]
夫婦岩で恋愛パワーを受け取った後は、拝殿に向かいましょう。
現在の社殿は、寛文4年(1664)に徳川家綱公によって再建されたものです。
拝殿の奥には三ツ鳥居があり、その先が絶対に足を踏み入れてはならない禁足地。普段は神職さえも足を踏み入れない聖域です。
三ツ鳥居の起源は不詳で、古文書にも「古来一社の神秘なり」と記載されています。
そんな三ツ鳥居と拝殿は国の重要文化財に指定されていますよ。
神聖なパワーに包まれていそうな場所だね。
巳の神杉(みのかみすぎ)
拝殿で参拝が終わった後は「巳の神杉」に向かいましょう。
樹齢500年とも言われるこのご神木は、大物主大神の化身とされる白蛇が棲むとされています。
そのため、蛇の好物である卵や神酒が参拝者によってお供えされています。
こちらのご神木にはお供え物をする場所があるので、訪れた際にはお供物をして金運を授かってはいかがでしょうか。
卵や酒を買うお金がない…。
しるしの杉
もともとは拝殿前に植えられていた神杉。
ご祭神が現れたことから「しるし」と名付けられたとか。
「三輪の七杉」は世の中に7本あるとされており、根株が残る3本の内の一つです。
神様が出現したの!?
すごい杉だね!
檜原(ひばら)神社
ご祭神
天照大御神[アマテラス]
この地にはかつて、崇神天皇の御代に天照大御神を祀った元伊勢の一つ「笠縫邑(かさぬいのむら)」があったとされています。
撫で兎
ご祭神の大物主大神は「因幡の白うさぎ」を助けたことでも知られる兎と縁が深い神様です。
そのため、境内には「撫で兎」と呼ばれる兎がいます。
撫でると運氣向上するだけでなく、自分の体の痛い部分と同じ場所を撫でると治してくれるとか。
訪れた際にはぜひ撫でてみてください。
なでなでして運氣向上する〜!
狭井(さい)神社
ご祭神
大神[オオミワ]の荒魂神
大神神社から薬草が植えられている「くすり道」を通って奥へ進むと「狭井神社」があります。
垂仁天皇の時代に創建され、古くから病気平癒の神様として信仰されています。
拝殿の脇には「薬井戸」があり、万病に効くといわれている「薬水」が湧き出るとか。
井戸の隣には紙コップが用意されていて自由に飲むことができますよ。
紙コップが用意されているなんて優しいね!
大神神社へのアクセス
最後に大神神社へのアクセス方法をまとめておきます。
詳細はこちら
https://oomiwa.or.jp/
所在地
〒633-0001 奈良県桜井市三輪1422
電車の場合
「三輪駅」より徒歩5分
車の場合
無料で利用できる駐車所があります。
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大神神社の解説はどうだった?
すごい参考になったよ!
万病を治す薬水とか足を踏み入れてはいけない場所とか面白いね!
それはよかった!
今度一緒に参拝に行こうね!
たぬきは神様に呼んでもらえるかな?