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【栃木】日光東照宮【強い氣が溢れるパワースポット】
櫻井!日光に行こ〜!
日光江戸村で、たぬき忍者になりたい!
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近くにある「日光東照宮」にも行っていい?
日光東照宮?
国内屈指のパワースポットだよ!
境内にある社殿群は金箔が貼られていたり、繊細な彫刻が施されていたり豪華絢爛なんだよ。
たぬきも行く!
そしたら、参拝する際にもっと楽しめるように解説していくね!
日光東照宮(にっこうとうしょうぐう)の概要
日光東照宮は栃木県日光市山内にある神社です。
創建は、元和3年(1617)。徳川家康の遺言が創建の由来とされています。
ご祭神には、東照大権現(とうしょうだいごんげん)の神号を持つ、徳川家康が祀られており、
- 開運
- 厄除け
- 仕事運
- 勝負運
- 良縁祈願
- 学業成就
- 合格祈願
- 交通安全
- 家内安全
- 商売繁盛
などの幅広いご利益があるとされています。
「日光東照宮」という社名の由来は、総本宮と他の東照宮を区別するために「日光」という言葉が最初に付けられたそうです。
日光東照宮は、全国各地に700社もある東照宮の総本宮ですよ。
境内にある陽明門や本殿など8棟の建造物が国宝に指定されており、その他34棟が重要文化財に指定されています。また、平成11年(1999)に世界遺産に登録されるなど、歴史的価値の高い神社です。
境内には、「三猿」や「眠り猫」など動物の彫刻が多く見られますが、平和の象徴として彫られているそうです。そのため、自己の願いではなく、平和を願う方もいらっしゃいます。
アクセスは、日光駅から徒歩30分ほど。
周辺には、日光二荒山神社や日光山輪王寺といった強力なパワースポットが鎮座しています。
日光東照宮参拝前の前提知識
日光東照宮を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を3つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
日光東照宮の由来
元和3年(1617)、ご祭神に徳川家康を祀ったことが始まりです。
元和2年(1616)、徳川家康が死去。
「遺体は久能山に納め、一周忌が過ぎたならば、日光山に小さな堂を建てて勧請し、神として祀ること。そして八州の鎮守となろう」という徳川家康の遺言に従い、久能山に神葬。
元和3年(1617)、徳川家康の遺言に従い、久能山から現在の地(日光)に改葬。
現在地に東照社を創建し、徳川家康をご祭神として鎮座させました。
寛永13年(1636)、徳川家光により現在の社殿群に造替。
正保2年(1645)、宮号を賜り、東照宮と呼ばれるようになりました。
ふむふむ。徳川家康の遺言から始まったんだね。
国内屈指のパワースポットと呼ばれる理由
日光東照宮が国内屈指のパワースポットと言われる所以は主に3つあります。
古来より神聖な場所とされている地に鎮座している
まず1つ目の所以として、日光東照宮が鎮座している場所があります。
日光東照宮が鎮座している日光山は古来より関東屈指の霊場と言われています。また、日光連山の霊山である「男体山」からの力強い霊氣と、「女岬山」からの優しい霊氣が流れ交わる場所であり、陰陽のバランスが良いとされています。
霊場?霊山?
霊場は、ご利益あらかたな神聖な場所のことだよ。
霊山は、神仏を祀った神聖な山のことだよ。
徳川家康を守護神として祀っている
2つ目の所以は、徳川家康が主祭神として祀られている理由と関係しています。
日光は江戸城(現在:皇居)の鬼門にあたる場所にあり、それに目を付けた徳川家康は子孫繁栄と江戸に生氣を送るため江戸城の守護神として自らを日光東照宮に祀りました。
徳川家康を祀るため日光東照宮を創建する際、風水師である南光坊天海が点穴と呼ばれる相地法で探し出した強力な龍穴ポイントに創建したので、境内には非常に強力なエネルギーが充満しているのです。
社殿群が風水や陰陽道を用いて配置されている
3つ目の所以は、境内にある社殿などが風水や陰陽道を用いて配置されていることです。
本殿、拝殿などの主要な建物は、建物と建物を結ぶと北斗七星の形になあるように配置されており、唐銅鳥居や陽明門、唐門、拝殿、本殿は一直線に並んでおり、延長線上には北極星が位置しており、エネルギーが集まっているパワースポットとされています。
櫻井の家も風水やってるよね〜!
日本三代東照宮の一つ
日光東照宮は、日本三代東照宮の一つに数えられています。
日本三代東照宮とは、ご祭神である徳川家康(東照大権現)と関わりの深い神社を指し、全国各地にある約700社の東照宮の中でも、強い御神徳が受けられるとされています。
以下の三社が数えられています。
- 日光東照宮(茨城県日光市)
- 久能山東照宮(静岡県静岡市)
- 滝山東照宮(愛知県岡崎市)
↓東京にある東照宮の一例です。
日光東照宮の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
五重塔
重要文化財に指定されています。
慶安3年(1650)、若狭の国(福井県)小浜藩の初代藩主である酒井忠勝が奉納。
文化12年(1815)、落雷による火災で焼失しましたが、文政元年(1818)に再建され現在に至ります。
五重塔には、徳川家康の干支である寅、徳川秀忠の卯、徳川家光の辰が鎮座しており、将軍たちはこの3体の神獣となって参拝者を見守っているとされています。
※五重塔には拝観料が必要です。
五重塔で用いられている耐震構造は、東京スカイツリーに応用されていますよ。
表門(仁王門)
重要文化財に指定されています。
左右に 4Mもの高さがある仁王像が安置されていることから仁王門とも呼ばれています。
表門の左右には、阿吽の仁王像の阿吽の像があり、表門の後ろには、阿吽の金色唐獅子像が安置されています。
神厩舎(しんきゅうしゃ)
重要文化財に指定されており、有名な「三猿」の彫刻がある所です。
神に仕える神馬(しんめ)をつないでおり、古くから猿が馬を守るとされていることから、8面に猿が彫刻されています。
白いお馬さんが見れるんだって!
猿の彫刻は作者不明ですが、以下のように「人の一生を風刺」していると言われています。
- 1面:子猿の将来を案じている母猿。
- 2面:子供時代は「悪いことを見ない・聞かない・言わない」という教え。 ※三猿
- 3面:独り立ち直前の様子。
- 4面:若い猿が志を抱いて空を見上げている様子。青い雲は「青雲の志」を表しています。
- 5面:人生の挫折を味わい、友の大切さを表す。
- 6面:恋や人生に悩む様子。
- 7面:結婚し、これから訪れる荒波を夫婦で乗り越えて行くという教え。
- 8面:お腹に子供を宿した猿の姿。母となり1面へ戻る。
徳川家光が手植えしたとされる樹齢370年の高野槙(こうやまき)が近くにあります。
唐銅鳥居(からどうとりい)
寛永13年(1636年)、徳川家光による寛永の大造営の際に創建。
重要文化財に指定されています。
唐銅鳥居には、パワースポットとして有名な「銅鳥居下の石畳(北辰の道の起点)」があります。
北辰の道の起点?
北辰の道とは、北極星に向かう道という意味だよ。
唐銅鳥居は、「奥宮→本殿→陽明門→東京」の順で流れていく氣が集結する場所。
日光東照宮の唐銅鳥居・陽明門・唐門・拝殿・本殿は、南北に一直線に並んでおり、延長線上に北極星が位置するパワースポットとされています。また、唐銅鳥居から陽明門を見た時に中心で収まる位置が、北極星のパワーが通っており、最も強いパワースポットと言われています。
本地堂(薬師堂)
昭和43年に再建。日光東照宮の境内で最も大きな建物です。
「鳴竜」の天井が有名で、竜の頭の下で拍子木を鳴らすと竜の鳴き声を聞くことができます。
竜の鳴き声ってどんな感じだろう?
建物内での撮影は禁止されていますよ。
唐門
国宝に指定されています。
本殿を守護している門であり、昇龍と降龍や中国神話など600以上の彫刻が施されています。
屋根には東照宮を守っている霊獣がおり、龍が昼を守護し、恙(つつが)と言われる唐獅子が夜を守護しているとされています。
江戸時代では大名などの将軍に謁見できる身分の者しかここより先に行けなかったため、参拝の基準となっていたそうです。
御本社
ご祭神
徳川家康 ※東照大権現
国宝に指定されています。
本社は、本殿や拝殿、石の間などからなり、東照宮の最も重要な所とされています。
ご祭神に徳川家康を祀っており、出世開運・商売繁盛・厄除開運・子孫繁栄・良縁祈願・家内安全・所願成就のご利益があるとされています。
陽明門
国宝に指定されています。
「宮中正門」の名をいただいており、長時間見眺めても見飽きないことから「日暮(ひぐらし)の門」とも呼ばれています。
門の入り口には、左右に随身像が、背面には阿吽の金色狛犬が安置されています。金色狛犬は、国宝に指定されている大宝神社の狛犬を参考に、大正時代に造られたそうです。
有名な2つの彫刻についてご紹介します。
柱には「グリ紋」という彫刻が施されていますが、一本の柱のみグリ紋が逆さに彫られてます。その柱は魔除けのご利益があることから「魔除の逆柱」と呼ばれています。
目だけが彫られて金色になっている「目貫き(めぬき)の龍」という彫刻も施されています。目だけ完成していないのは、古来より建物は完成した時から崩壊が始まるとされているため、あえて未完成の部分を残したと言われています。
故事逸話や聖人賢人など500以上の彫刻が施された門は、日本で最も美しい門として有名なんだよ。
見てみたい!
廻廊(かいろう)
陽明門の左右に延びている建物です。
廻廊にも様々な彫刻が彫られていますが、有名な2つの彫刻をご紹介します。
日本最大級の花鳥の彫刻は、一度間違えたら彫り直しがきかないという「1枚板の透かし彫りの技法」が使われています。繊細で巧みな彫り師の技術が見られることから人気です。
東照宮で有名な「眠り猫」の彫刻は、坂下門の手前にあり、参道の入り口を守っているとされています。
眠り猫は伝説的な彫刻職人である左甚五郎の作品であり、猫の姿は、「眠っているのではなく、寝たフリをして敵を油断させ、いつでも飛び掛かれるように待ち構えている」や「戦国の時代が終わり平和な世界が訪れたことの象徴」、「日光にちなみ、日の光を浴びてうたたねしている」とも言われています。
奥宮
ご祭神
徳川家康 ※東照大権現
坂下門をくぐり、石廊下を渡り、207段もの階段を登った先に奥宮はあります。
坂下門から奥宮へ向かう道は、徳川家康が眠る宝塔から流れるエネルギーの龍道でパワースポットとされています。
ご祭神に徳川家康を祀っており、出世開運・商売繁盛・厄除開運・子孫繁栄・良縁祈願・家内安全・所願成就のご利益があるとされています。
鋳抜門(いぬきもん)
奥宮の入り口には、鋳抜門があります。
門の手前では、蜃気楼を作り出せる「蜃(しん)」という伝説の生き物が徳川家康の墓所を守っています。
奥宮宝塔
徳川家康の墓所です。
気の発生源であり、横と後ろは最もエネルギーが強いとされています。
強力なエネルギーを受け取るために、以下の順で歩くのがおすすめです。
- 奥宮宝塔を参拝
- 順路に従い、奥宮宝塔の周りを回る
- 奥宮宝塔の横と後ろに止まる
- 奥宮拝殿の近くにある井戸水に触れる
訪れるのが大変な場所に鎮座していますが、日光東照宮に訪れた際には必ずこちらも参拝しましょう。
叶杉(かなえすぎ)
願い事を唱えると叶うとされており、境内にあるパワースポットの内の一つです。
地中深くにまで根を張っており、徳川家康の強いパワーを帯びていると言われています。
実際に願いが叶ったという報告は多く、叶杉を目当てに日光東照宮に訪れる方も少なくありません。
たぬきも願い事叶える!
上神道(うわしんみち)・下神道(しもしんみち)
日光東照宮から日光二荒山神社へは、上下に200mくらいの道(徒歩約5分)が通っており、上神道(うわしんみち)と下神道(しもしんみち)と呼ばれています。
- 上神道:日光東照宮の表門〜日光二荒山神社の桜門
- 下神道:日光東照宮の石鳥居〜日光二荒山神社の鳥居
どちらも氣の通る龍道と言われており、2社の氣が合流する「参道パワーストリート」と呼ばれています。
日光東照宮へのアクセス
最後に日光東照宮へのアクセス方法をまとめておきます。
公式サイトはこちら
https://www.toshogu.jp/
所在地
〒321-1431 栃木県日光市山内2301
電車の場合
- JR「日光駅」もしくはJR「東武日光駅」からバスに乗り「西参道」バス停で下車。〈所要時間:10分〉
- JR「日光駅」もしくはJR「東武日光駅」から徒歩〈所要時間:30分〉
車の場合
東北自動車道「宇都宮.I.C」から2km。
600円で東照宮大駐車場が利用できます。〈駐車台数:200台〉
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日光東照宮の解説はどうだった?
すごく参考になった!
建物に彫られている彫刻1つ1つに意味が込められているの面白いね!
それはよかった!
日光東照宮についても学べたし、日光旅行はいつ行こうか?
明日!旅行の準備してくる!