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【東京】出雲大社東京分祠【復縁・縁結び・縁切りのパワースポット】
それは、ひどいね!
おたぬき、そんなに怒ってどうしたの?
友達の彼氏が最近冷たいんだって!
それは大変だね…。
東京都にある「出雲大社東京分祠」は知ってる?
ん?どこそれ?どんなご利益があるの?
出雲大社が縁結びのご利益で超有名なこともあり、出雲大社東京分祠も東京三大縁結び神社に数えられるほど縁結びのご利益が高いんだよ!
今から詳しく解説していくね!
出雲大社東京分祠(いずもたいしゃとうきょうぶんし)の概要
出雲大社東京分祠は東京都港区六本木にある神社です。
創建は明治16年(1883)。
ご祭神に大国主大神を祀っており、縁結び・復縁・縁切りのご利益があります。
落成式の際に有栖川宮幟仁親王が出席し、明治天皇から大和錦二巻をいただく程、皇家からの信仰も厚い神社です。
アクセスは、六本木駅より徒歩1分と利便性の高い場所に鎮座しています。他の多くの神社と異なり鳥居などはなく、コンクリートの建物の上に拝殿があるという現代的な造りになっています。
周辺には、六本木ヒルズや国立新美術館、東京ミッドタウンなどの観光名所が多数ありますよ。
出雲大社東京分祠の前提知識4選
出雲大社東京分祠を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を4つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
出雲大社東京分祠の歴史
明治6年(1873)、出雲大社の大宮司である千家尊福(せんげたかとみ)が出雲信仰の布教のため、出雲大社敬神講を創設。
出雲大社敬神講は布教のための教会とされ、出雲大社教会と改称。
明治11年(1878)、千家尊福が東日本に出雲信仰を広めるため、神田明神(千代田区外神田)の社務所内に、出雲大社教会の東京主張所を設営しました。これが、出雲大社東京分祠の始まりとされています。
神田明神に設けた理由として、以下の4つがあります。
- 両社ともご祭神が大国主大神
- 当時の宮司は平田学派の平田盛胤で関係が深い
- 初代の出張所長は本居宣長の学統を継ぐ本居豊頴
- 祭神論の東京における出雲派の拠点
明治15年(1882)、明治政府により神職の布教活動を禁止された為、千家尊福は独立を決意し、東京出張所を麹町区上二番庁(現在:千代田区二番町)に移転。
出雲大社と分立する形で、神道大社派を設立し、神道大社教(現在:出雲大社教)と改称。
明治16年(1883)に東京出張所に神殿を設立。千家尊福が出雲大社より分霊を勧請し、出雲大社東京分祠が創建されました。
落成式(建築完成を祝う式)の際には有栖川宮幟仁親王が出席され、神殿には同宮の筆になる「経国治幽」の額が掲げられ、明治天皇からは大和錦二巻をいただいたそうです。
明治22年(1889)に麻布区材木町(現在:港区六本木)に遷座。これが現在の鎮座地です。
昭和20年(1945)に東京大空襲で社殿が焼失。
昭和21年(1946)、神道大社教から出雲大社教へ改称。同年に香雪神社が廃祀した為、香雪神社の社殿を境内に遷座。
昭和26年(1951)に出雲大社と出雲大社教が統合。
昭和36年(1961)、現在地に社殿を再建。その際に、香雪神社の社殿を祓社として祀りました。
昭和54年(1979)、社殿改築のため港区南青山町に一時遷座。
昭和55年(1980)に現在の社殿に改築し、再遷座。
神田明神と関係しているなんて、さらにご利益高そうだね!
参拝方法:二拝四拍手一拝
神社の参拝方法は、現在では「二拝二拍手一拝」が一般的ですが、出雲大社の参拝方法は「二拝四拍手一拝」とされています。
参拝方法が違うので注意してくださいね。
昔は神社によって参拝方法はバラバラでした。明治初期に神社祭式が統一された際に、神社の参拝方法が「二拍手」に統一されたとか。
出雲式の参拝方法が「四拍手」なのは、古い作法を維持しているからです。
詳細な参拝方法は以下の通りです。
・手水舎で手と口を清める
・祓社で心身を清める
・本殿に参拝する(二拝四拍手一拝)
東京三大縁結び神社の一つ
出雲大社東京分祠は、東京三大縁結び神社の一つに数えられています。東京三大縁結び神社とは、東京で特に縁結びのご利益が高いとされている神社の事で、以下の3つを指しています。
- 出雲大社東京分祠(港区六本木)
- 東京大神宮(千代田区富士見)
- 赤坂氷川神社(港区赤坂)
「途絶えていた連絡が再開した」、「困難な恋が叶った」、「結婚できた」などなど、多くの恋愛に悩んでいた人に幸福を招きました。
恋愛で苦しい思いをされている方はぜひ訪れてみてください。「運命の人と巡り会う」ような奇跡が起きるかもしれません。
友達におすすめしないと!
縁切りパワーについて
このブログで何度も語ってきていることではあるのですが、基本的に「縁結び」と「縁切り」は表裏一体です。
悪縁を断ち切り、空いたスキマに新たなご縁が結ばれると考えています。
縁結びを願ったら、むしろバサバサ縁切りが起こったという方も多いとか。要は「良い縁は結ばれるが、悪い縁は断ち切られる」ということです。
なお、縁切り祈願は、下記の記事で詳しくまとめています。ぜひ併せてご覧ください。出雲大社東京分祠についても掲載しています。
出雲大社東京分祠の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明するので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
祓社(はらいのやしろ)
ご祭神
祓戸四柱神(はらえどよはしらのかみ)
もともとは昭和21年(1946)に廃祀した香雪神社で、昭和36年(1961)に祓社として祀られた神社です。
本殿に参拝する前に、手水舎と祓社で心身を清めましょう。
祓社では、自分では気づかないような罪や穢れも祓ってくださるそう。
こちらでの参拝方法は、二拝二拍手一拝ですよ。
拝殿
ご祭神
大国主大神(おおくにぬしのおおかみ)
昭和55年(1980)に再建。コンクリート造りの珍しい社殿です。
ご祭神に大国主大神を祀っており、縁結び・復縁のご利益があるとされています。
ビル内にある現代風の拝殿ですが、四拍手し手を合わせると不思議な感覚がありました。
こちらでの参拝方法は、二拝四拍手一拝ですよ。
祓社とは、参拝方法が異なるので注意してくださいね。
出雲大社東京分祠へのアクセス
最後に出雲大社東京分祠へのアクセス方法をまとめておきます。
公式サイトはこちら
http://www.izumotaisya-tokyobunshi.com/
所在地
〒106-0032 東京都港区六本木7丁目18−5
電車の場合
- 東京メトロ日比谷線「六本木駅」(2番出口)より1分
- 都営地下鉄大江戸線「六本木駅」(7番出口)より徒歩3分
車の場合
無料駐車場を利用できます。しかし、台数が少ないので注意しましょう<駐車台数:2台>。
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出雲大社東京分祠の解説はどうだった?
すごく参考になった!参拝方法が社で異なるなんて面白いね!
それはよかった!たぬきも参拝してみてね!
うん!友達と一緒に行ってくる!