【奈良】玉置神社【神様に呼ばれた人しか行けないパワースポット】

\ xでも有益情報を発信しているので /
ぜひフォローお願いします!

櫻井

おたぬきは、奈良県にある「玉置神社」を知っている?

おたぬき

ん?どこそれ?

櫻井

神様に呼ばれた人しか行くことができないと言われている神社だよ!

知る人ぞ知る日本屈指の有名なパワースポットなんだ。

おたぬき

神様に呼ばれる!?

すごそうな神社だね!

櫻井

うん!今から詳しく解説していくね!

私が玉置神社でご祈祷を受けた際に起こった神秘的な出来事についても掲載しています。

ぜひ最後までご覧ください。

目次

玉置(たまき)神社の概要

玉置神社は、奈良県吉野郡十津川村にある神社です。

その歴史は古く、日本神話にまで遡ることできます。

古代の文献や伝承によれば、紀元前37年に創建されたと言われています。

創建した当初は山岳信仰の対象として信仰され、神聖な場所として人々に崇められていました。

その後、平安時代には貴族や武士階級の人々から多くの信仰を集め、熊野三山の奥の院と呼ばれました。

江戸時代には治験道の修行場として栄えていたそうです。

現代では、玉置神社の位置している「伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に指定され、社務所および台所は重要文化財に、境内にある樹齢3000年を超える大杉は奈良県の天然記念物に指定されています。

おたぬき

はぁ…。本当にすごい神社なんだね。

玉置神社参拝前の前提知識

櫻井

玉置神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を3つまとめました。

何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。

呼ばれた人しか行けない

玉置神社は、あまりにも神聖な場所であることから、神様に呼ばれた人しか訪れることができないと言われています。

神様に呼ばれている人は、神社に引き寄せられるような感覚で簡単に行くことができますが、観光目的や私欲のために訪れようとした人は、途中で事故にあったり、体調不良などが原因でいけなくなることが多いようです。

「呼ばれているかどうかどうやって判断するの?」と思うかもしれません。

辿り着くことができた時=呼ばれた時です。

「気になる」や「行きたい」と少しでも感じれば、自分なりのベストなタイミングで玉置神社に足を運ぶことをお勧めします。

邪心を手放し、清らかな心で向かうようにしましょう。

おたぬき

たぬきは、呼ばれるかな?

熊野三山奥の院

伊勢へ七度熊野へ三度。

この諺を聞いたことのある方も多いかもしれません。

おたぬき

たぬき、聞いたことないよ?

櫻井

信心深いのはどれほどであっても限りはないことのたとえでだよ。

このうち「伊勢」は当然、伊勢神宮の伊勢ですね。

一方で「熊野」は熊野三山(熊野本宮大社・熊野速玉大社・熊野那智大社)を参詣することを指しています。

現代では伊勢神宮ほどの知名度はないかもしれませんが、平安時代、宇多法皇に始まる歴代法皇・上皇・女院の熊野御幸は百余度に及んでいたそうです。

身分や性別、年齢を問わず「蟻の熊野詣」といわれるほど大勢の人々が熊野を訪れました。

  • 熊野本宮大社
  • 熊野速玉大社
  • 熊野那智大社

この熊野三山の共通の奥の院とされる場所が「玉置神社」です。

奥の院という名がふさわしいほど、山奥にあり、車で向かうと延々に山道を登ることになります。

道は一本しかないのですが、あまりにも遠すぎて「あれ?これ道間違えたかな…」と段々不安になってくるような場所にあります。

昔の人はここまで歩いて参拝していたことを考えると、その信心深さがよくわかります。

おたぬき

昔からそんなに人気なんだね。

「玉置」という名前の由来

玉置神社という名前は神武天皇の東征のときに由来します。

八咫烏(ヤタガラス)に先導された神武天皇が、現在の玉置山で兵を休め、十種の神宝(とぐさのかんだから)の「玉」をここに置き、大和の国の礎にしようとしたところから来ていると言われています。

「玉を置く」から「玉置」なんですね。

櫻井

後ほど解説しますが、玉置神社には末社に「玉石社」という場所があり、ここが玉置神社の基になった場所だそうです。

玉置神社の境内案内

櫻井

ここから境内の見所を紹介していきます。

ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本社

ご祭神
国常立尊[クニトコタチ]
伊弉諾尊[イザナギ]
伊弉冊尊[イザナミ]
天照大御神[アマテラス]
神日本磐余彦尊[カミヤマトイワレヒコ] ※神武天皇

立派な本社を見ると「この神社に来れて本当に良かった…」と感じられます。

けやき材の社殿が美しく、迫力があります。

ご祭神の「国常立尊」は、『古事記』においては神世七代の最初の神。『日本書紀』では天地開闢ののち最初に出現した原初の神です。

他にもご祭神には、最古の夫婦神である伊弉諾尊と伊弉冊尊、太陽神である天照大御神、日本国の創始者である神日本磐余彦尊を祀っています。

子孫繁栄夫婦円満・縁結び安産子宝家内安全・延命長寿・無病息災・出世開運・商売繁盛・勝運・厄除け・合格祈願などの幅広いご利益があるとされています。

個人的な体験にはなりますが、こちらで神恩感謝のご祈祷を受けた時に衝撃的な出来事が起こりました。

このように霧に満ちた神秘的な天候の日にご祈祷を受けました。

数メートル先も見えないほどの濃霧。上記は実際の写真です。

ご祈祷してもらったあと、社から出ると…

なんと霧が一切見当たらない、快晴に変わっていました。

10分ほどでこんなに見た目が変わるものでしょうか…。

ビフォーアフターでほぼ同じ位置から撮影できているので比較してみてください。

神様に呼ばれた人しか行けない聖地と言われる所以を感じる神秘体験となりました。

「これまでの人生にかかっていた霧やモヤが今晴れますよ」という暗示なのかもしれません。

三柱神社

ご祭神
倉稲魂神[ウガノミタマ]
天御柱神[アメノミハシラ]
国御柱神[クニノミハシラ]

三柱神社は別名「稲荷社(いなりしゃ)」とも呼ばれ、稲荷信仰が盛んになる前から3神を地主神としてお祀りしています。

厄除けや心願成就、精神の病、海上安全にも特別の霊験があるとされています。

この「三柱神社」に行ったら着目して欲しいのが、ご利益にノイローゼ・狂気という記載があること。

櫻井

精神的なご利益を求めて遠方から玉置神社まで何度も足を運ぶ方もいるそうですよ。

玉石社

ご祭神
大己貴命[オオアナムチ]

先ほど述べたように、玉置神社の「玉置」はここ「玉石社」からきています。

玉置神社の中でも極めて強力なパワースポットです。

玉石社には社殿はなく、ご神体である黒い大きな玉石の周りを囲むように3本の大木が立ち並び、その内側にご神体が鎮座しています。

このご神体には玉石に礼拝する古代の信仰模様が残されています。

櫻井

玉置神社の基となったのが、玉石社と言われているので、本殿に先んじて礼拝するのが習わしだそうです。

玉石社は玉置神社本社と玉置山頂の中間地点にあります。

険しい道を登ることになるので、靴はスニーカーなどの歩きやすいものを推奨します。

本社から約20分ほどで到着します。

三石社

ご祭神
磐裂神[イワサク]
石榊根神[イハサクネ]
軻遇突智神[カグツチ]

玉石社のすぐ隣に祀られています。

ご祭神に、磐裂神、石榊根神、軻遇突智神を祀っており、火災除け・土地守護・鉱業守護厄除・安産・家内安全などのご利益があるとされています。

櫻井

このまま山頂に登るか、引き返すか決めるポイントがここになります。

白山社

引用:玉置神社
http://www.tamakijinja.or.jp/fest/hakusan_tamaishi_2015.html

ご祭神
菊理媛神[ククリヒメ]

玉石社から駐車場の方に向かう帰路の途中にあります。

白山という名前からわかる方もいるかもしれませんが、ご祭神には縁結びの神様である菊理媛神が祀られています。

縁結び・縁切り・良縁祈願・安産・開運招福・家内安全・交通安全・除災のご利益があるとされています。

山之社

ご祭神
大山祇命[オオヤマツミ

本社と駐車場を繋ぐ道の途中にある小さな社が「山之社」です。

ご祭神に、山神である大山祇命を祀っており、商売繁盛・厄除け・山林業種・農産業種・鉱山業守護・漁業守護・商工業守護・酒造業守護のご利益があるとされています。

玉置山頂

玉石社からさらに上に進むと玉置山頂に到達します。

かなり険しい道で、途中にチェーンを利用して登る崖のような場所もあります。

櫻井

体力に自信のない方はご注意くださいね。

険しい道のりですが、山頂から眺める景色は絶景で、心が浄化されるような感覚があります。

杉の巨樹群

樹齢3000年を超える大杉は奈良県の天然記念物に指定されています。

大自然のエネルギーが感じられるパワースポットです。

大杉・夫婦杉・いわれ杉・神代杉…etc.それぞれ見にいきましょう。

その太さ高さに圧倒されること間違いなしです。

玉置神社へのアクセス

最後に玉置神社へのアクセス方法をまとめておきます。

本殿まで徒歩15分の専用駐車場は無料で利用可能です。

公式サイトはこちら
http://tamakijinja.or.jp/access/index.html

所在地

〒637-1444 奈良県吉野郡十津川村山手谷

\ xでも有益情報を発信しているので /
ぜひフォローお願いします!

よかったらシェアお願いします!
  • URLをコピーしました!
目次