【和歌山】淡嶋神社【髪の毛が伸び続ける人形!?女性の願いを叶えるパワースポット】

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おたぬき

最近暑くなってきたね!

櫻井

そうだね!
夏といえば肝試しや怪談が人気だけど、おたぬきは和歌山県にある「淡嶋神社」って知ってる?

おたぬき

淡嶋神社?

櫻井

「髪の毛が伸び続ける人形」があるとして度々心霊スポットとして紹介される神社だよ!

おたぬき

えぇー!
神社にそんな人形が置かれてるの!?

櫻井

うん!今から神社について詳しく解説していくね!

目次

淡嶋(あわしま)神社の概要

女性の一生の願いが叶うパワースポット「淡嶋神社」。

全国に1000社ほどある淡嶋神社の総本社です。

主祭神に女性守護神である少彦名命を祀っており、女性に嬉しい様々なパワーをいただけると全国から多くの参拝者が訪れます。

ご祭神には、少彦名命[スクナヒコナ]・大己貴命[オホナムジ]・息長足姫命[オキナガタラシヒメ]を祀っており、

  • 安産
  • 子育て
  • 良縁
  • 恋愛成就
  • 婦人病回復

のご利益があります。

全国初の人形供養を始めた神社のため、境内には多くの人形が置かれていて不思議な雰囲気があります。

また境内には下着を奉納してご利益を授かる場所なんかも。

おたぬき

面白い神社だね!

魅力満点の「淡嶋神社」は和歌山県和歌山市加太に鎮座しており、アクセスは「加太駅」より徒歩20分ほど。

淡嶋神社参拝前の前提知識

櫻井

淡嶋神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識をまとめました。

何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。

淡嶋神社の由来

創建年は不明ですが、淡島に少彦名命と大己貴命の祠が祀られたのが始まりとされています。

その昔、神功皇后が三韓出兵から帰る途中、瀬戸の海上で激しい嵐に遭い船が沈みそうになりました。

船の中で祈りを捧げると「船の苫を海に投げ、その流れのままに船を進めよ」とのお告げがありました。

お告げ通りに進み辿り着いたのが友ヶ島。

そこには少彦名命と大己貴命が祀られており、御神徳に感謝した神功皇后は三韓渡来の宝物を奉納したとされています。

時は立ち今から1700年前、神功皇后の孫である仁徳天皇が友ヶ島に狩りに来た際にこの話を聞き、対岸の加太に社殿を遷座させ、神功皇后も合わせて祀ったのが始まりとされています。

おたぬき

そんな昔からある神社なんだ!

全国初の人形供養を始めた神社

淡嶋神社は全国で初めて人形供養を始めた神社。

境内には約2万体もの多種多様な人形が至るところに並べられており異様な雰囲気を感じます。

毎年3月3日に開催される「雛流し」は有名で、全国各地から奉納された雛人形と願い事を書いた形代を乗せた小舟を友ヶ島に流し、子供の成長や幸せを願います。

ぜひ参加して「子供の時にあの人形でよく遊んだな」「おじいちゃんに誕生日に買ってもらったな」と想いを馳せてみてはいかがでしょうか。

有名な心霊スポット?

2万体の人形から時々視線を感じるという不思議な境内。

ここは「いわくつきの人形」があり、怪奇現象が起きるとして度々メディアに取り上げられています。

貴重な歴史的価値の高いものが展示されている「宝物殿」の地下には、「髪の毛が伸びる人形」などのいわくつきの人形がいくつもあるそうです。

おたぬき

えっ…。
怖い…。

しかもこの人形、見学することが可能なんだとか。

見学の際には、人形にまつわる様々な怪談を宮司が語ってくれるそうですよ。

事前予約必須なので、心霊スポット好きな方は事前予約してから訪れてみるといいかもしれませんね。

櫻井

「いわくつきの人形」=「呪いの人形」ではありません。

悪い氣を呼び込むとかは無いので、安心して見学してみてくださいね。

淡嶋神社の境内案内

櫻井

ここから境内の見所を紹介していきます。

ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。

本殿

ご祭神
少彦名命[スクナヒコナ]
大己貴命[オホナムジ]
息長足姫命[オキナガタラシヒメ] ※神功皇后

本殿の内や周辺には多くの人形が置かれていて、異様な雰囲気を漂わせています。

ご祭神には、少彦名命[スクナヒコナ]・大己貴命[オホナムジ]・息長足姫命[オキナガタラシヒメ] が祀られており、安産・子育て・良縁祈願・恋愛成就など女性に嬉しいパワーを受け取れることができます。

安産や子育てを祈願する方は、夫婦で訪れるとパワー倍増だとか。

遷使殿

本殿に参拝した後は、左手奥にある「遷使殿」にも訪れましょう。

こちらでは少彦命名の使神である蛙が祀られていて、本殿でお願いしたことを神様に伝えてくれるそうですよ。

さらに、ここから本殿に向かって手を合わせると恋愛成就のパワーがいただけるとか。

おたぬき

蛙が使神なんだ!

紀文の帆柱

本殿の右側にある「紀文の帆柱」はオススメのパワースポット!

こちらの柱はかつて、淡島神社の近くで生まれ巨万の富を築いた紀国屋文左衛門氏の船の帆柱だったそうです。

願い事を唱えながら柱の穴をくぐり抜けると願い事が叶うとか。

本殿を参拝した後は、ぜひ挑戦してみて下さいね。

おたぬき

ここを潜って、たぬきも巨万の富を手に入れるぞー!

末社

こちらが女性の願いを叶えてくれるとされているパワースポット

ご祭神の3柱と八百万の神様が祀られ、安産・子授け・婦人病回復などのパワーをいただけます。

昔から病に悩む女性は自身の下着を奉納し御神徳を授かるという習わしがあります。

実際に、男性器をかたどる男根形や女性下着が袋に包まれて奉納されています。

ぜひ訪れた際には下着を奉納してみてはいかがでしょうか。女性特有の病気にかかりづらくなるかもしれませんよ。

おたぬき

下着を奉納するの!?
珍しい!

塩壷

通称「お歯黒石」と呼ばれる病気治癒のパワースポット。

かつてここの霊水に歯をつけると歯の痛みが引いたとか。

体の痛い部分にここの霊水をつけると治るとされています。合わせて訪れると良いでしょう。

淡嶋神社へのアクセス

最後に淡嶋神社へのアクセス方法をまとめておきます。

詳細はこちら
https://www.kada.jp/awashima/

所在地

〒640-0103 和歌山県和歌山市加太118

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