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【千葉】千葉神社【厄除け・八方除け・方位除けのパワースポット】
櫻井、鳴弦の儀って知ってる?
弓を使う魔除けの儀式なんだって!
おたぬき詳しいね!
じゃあ、千葉県にある「千葉神社」は知ってる?
ん?どこそれ?どんなご利益があるの?
厄除け・八方除け・方位除けのパワースポットとして有名で、「厄年祓(やくどしばらい)」を受けに全国から参拝者が集まるんだよ!
そんなところがあるの!?
教えて!
うん!今から詳しく解説していくね!
千葉(ちば)神社の概要
千葉神社は千葉県千葉市中央区院内にある神社です。
創建は、長保2年(1000)。北極星・北斗七星信仰・妙見信仰(仏教)を合わせて信仰しています。
ご祭神には、北辰妙見尊星王[ホクシンミョウケンソンショウオウ](通称:妙見様)(天之御中主大神と同一視)が祀られており、経津主命[フツヌシ]と日本武尊命[ヤマトタケル]が相殿。
- 厄除け
- 縁結び
- 勝負必勝
- 商売繁盛
- 学業成就
- 開運出世
- 交通安全
- 家内安全
- 無病息災
- 八方除け
- 方位除け
- 子宝安産
などのご利益があります。
たぬきの友達にピッタリの神社じゃないか!?
教えて!
アクセスは、JR「千葉駅」より徒歩15分。
周辺には、千葉縣護國神社や神明神社、厳島神社、登渡神社が鎮座しており、亥鼻城跡の石碑や千葉市立郷土博物館などもあります。
千葉神社参拝前の前提知識
千葉神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を4つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
千葉神社の由来
平安時代末期、関東南部を統治した平良文(たいらのよしぶみ)は戦の度に、北辰妙見尊星王に戦勝祈願し、御神力によって無敗を誇っていました。
そのため、平良文を祖とする千葉氏は北辰妙見尊星王を一族の守護神として各地に祀り、厚く信仰していました。
千葉氏の三代目である平忠常(たいらのただつね)は、北辰妙見尊星王の分霊を祀る祠を香取神宮の境内に創建。
一条天皇が眼の病気を患った際、祠に眼病平癒を祈願したところ即座に完治。
すごいね!
ご神力に感謝した一条天皇は、「北斗山金剛授寺」という寺号を贈りました。
長保2年(1000)、平忠常は社殿などを整備し、息子を大僧正にして、北斗山金剛授寺を中興開山。これにより、千葉神社は創建されました。
大治元年(1126)、七代目である平常重(たいらのつねしげ)は、亥鼻城(現在:千葉県中央区亥鼻)に本拠地を移す際に、大椎城(現在:緑区大椎)で祀っていた北辰妙見尊星王の御神体を北斗山金剛授寺に遷座。
明治2年(1869)、現在の「千葉神社」へ改称されました。
五行(ごぎょう)の教え
五行とは、古代中国の説であり、人間の生活に最も必要な五つの要素である、木(もく)・火(か)・土(ど)・金(ごん)・水(すい)の総称です。
たぬきの生活に最も必要な要素はお芋だよ!
千葉神社のご祭神である北辰妙見尊星王は、北斗七星と北極星の神様であり、五行と関わりが深いとされています。
北斗七星の各星には、五行・日天(太陽神)・月天子(月神)を掌握する霊的作用があり、北極星は方位や方角を司っていることから、九星気学(方位学)と五行は関わりが深いです。
そのため、北辰妙見尊星王に祈願すると、自己の星(運氣)の好転や方位除けといった御神力を受けられるとされています。
また、以下の五つを行うことで、五行や方位に関する守護を受けられるとされています。
- 木:毎月、「祈願符」に願いを書き、社前に備える
- 火:参拝毎、神道護摩壇である「火美香(ひみこ)」で檜の粉を焚く
- 土:毎月、亀石を撫で、「清め砂」を家の周囲に撒く
- 金:「金運宝徳守」を財布に入れ、持ち歩く ※金運宝徳守は毎月交換
- 水:参拝毎、「延寿の井」の水を飲む ※水は6:00~18:00の間のみ飲めます
関東屈指のパワースポット
千葉神社は、以下のパワースポットとして有名です。
- 厄除け・八方除け・方位除けのパワースポット
- 恋愛のパワースポット
- 受験のパワースポット
それぞれの理由についてご説明します。
ご祭神である北辰妙見尊星王は「人の運命を司る神様」であり、古来より病気や事故などの「悪い運命」を取り除き、「善い運命」へ導いてくれることから、厄除開運のご利益があるとされていました。
そんな北辰妙見尊星王をご祭神に祀っていることから、厄除け・八方除け・方位除けのパワースポットとして人気を集めています。
そのため、子どものが健やかに育つよう、成長祈願パワースポットともされています。
恋愛のパワースポットと呼ばれている理由も、ご祭神である北辰妙見尊星王が関係しています。
北辰妙見尊星王は北極星の神様です。北極星は全ての星々の中心であることから、男女の星を巡り合わせ、二つの星を末永く結びつけてくれるとされています。
千葉神社の神紋である「月星」に由来して、「ツキ(月)を呼び、勝(星)を拾う」と言われています。その縁起の良さから受験のパワースポットと呼ばれています。
妙見大祭
開始された大治2年(1127)から一度も休むことなく行われ続けている「妙見大祭」というお祭りが行われます。
北斗七星にちなみ、7つの星それぞれに願掛けするお祭りで、「一週間の間に、一言願えば必ず成就する」と伝えられていることから、「一言妙見大祭(ひとことみょうけんたいさい)」とも呼ばれています。
たぬきも願い事叶えに行きたい!
いつやってるの?
毎年、8月16日から8月22日までの1週間行われているよ!
千葉神社の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
拝殿1F・拝殿2F
ご祭神
北辰妙見尊星王[ホクシンミョウケンソンショウオウ]
平成2年(1990)、再建。日本初の重層社殿です。
拝殿は1階と2階にあり、1階にある拝殿は「金剛殿」、2階にある拝殿は「北斗殿」と呼ばれています。
両方とも同様のご神徳を受けられますが、2階にある拝殿の方が星に近いことから、願いが叶いやすいとされていますよ。
ご祭神には、星を司る神である北辰妙見尊星王が祀られており、五穀豊穣・商売繁盛・病気平癒・息災延命・交通安全・厄除け・学業成就・縁結びなどの幅広いご利益があるとされています。
本殿は、「星の導きによるパワースポット」と呼ばれています。訪れた際には必ず参拝しましょう。
千葉天神
ご祭神
菅原道真
昭和29年(1954)、再建。
平成2年(1990)まで本殿だった社殿です。そのため、北辰妙見尊星王のご神徳も授かれるとされています。
ご祭神には、寿永元年(1182年)に勧請された学問の神様である菅原道真を祀っており、受験合格・学業向上のご利益があります。
千葉県最大の天神様であり、千葉神社の神紋である「月星」に由来して、「ツキ(月)を呼び、勝(星)を拾う」と呼ばれている縁起の良さからも、受験生に人気のパワースポットです。
御力石(みちからいし)
千葉天神の近くには、ボケ防止のご利益で有名な「御力石」があります。
江戸期に北辰妙見尊星王のご神力を授かったとされる霊石である、「北辰石」「三光石」「四捨五縁石」が並んでおり、触れるとボケ防止・心身息災のご利益が授かれるそうです。
受験中に回答をド忘れしないためにも、必ず願掛けしなきゃ!
14社の末社
境内にある池の周りには末社である14社が並んでいます。
姥(うば)神社
ご祭神
北辰妙見尊星王の乳母
ご祭神には、本殿のご祭神である北辰妙見尊星王の乳母が祀られており、子育て・子守りのご利益があります。
星(ほし)神社
ご祭神
星香々背男神[アメノカガセオ]
寿永元年(1182)に勧請。
ご祭神には、星の神様である星香々背男神が祀られており、厄除開運のご利益があります。
御嶽(おんたけ)神社
ご祭神
国常立尊[クニノトコタチ]
大山祇神[オオヤマヅミ]
瓊瓊杵尊[ニニギ]
明治4年(1871)に勧請。
ご祭神には、国土形成の根源神である国常立尊、山の神である大山祇神、農業の神様である瓊瓊杵尊の3柱が祀られています。
生活守護・衣食住のご利益があります。
日枝(ひえ)神社
ご祭神
大山咋命[オオヤマクイ]
寿永元年(1182)に勧請。
ご祭神には、大山咋命が祀られており、家庭守護・健康良運のご利益があります。
三峰(みつみね)神社
ご祭神
伊邪那美神[イザナミ]
文政5年(1822)に勧請。
ご祭神に、国生みの神様である伊邪那美神が祀られており、火防せのご利益があります。
神明(しんめい)社
ご祭神
天照皇大神[アマテラス]
明治15年(1882)に勧請。
ご祭神に、太陽の神様である天照皇大神が祀られており、陽気授与のご利益があります。
八幡(はちまん)神社
ご祭神
誉田別命[ホンダワケ]
養和元年(1181)に勧請。
ご祭神に、武神である誉田別命が祀られており、勝運のご利益があります。
西之宮(にしのみや)
ご祭神
事代主神[コトシロヌシ] ※恵比寿様
天明2年(1782)に勧請。
ご祭神に、託宣の神様である事代主神が祀られており、商売繁盛・安全豊漁のご利益があります。
金刀比羅宮(ことひらぐう)
ご祭神
金山彦神[カナヤマヒコ]
大物主命[オオモノヌシ] ※大黒天様
天保11年(1840)に勧請。
ご祭神に、鍛治の神様である金山彦神、農業の神様である大物主命の2柱が祀られています。
商売繁盛・縁結び・交通安全のご利益があります。
稲荷(いなり)神社
ご祭神
宇迦之御魂神[ウカノミタマ]
保倉神[ウケモチ]
稚産霊神[ワクムスビ]
治承3年(1179)に勧請。
ご祭神に、五穀の神様である稲倉魂命、保倉神、稚産霊神の3柱が祀られています。
商売繁盛・五穀豊穣のご利益があります。
石(いし)神社
ご祭神
磐長姫命[イワナガヒメ]
ご祭神に、寿命長久の神様である磐長姫命が祀られています。
延命長寿・健康運のご利益があります。
厳島(いつくしま)神社
ご祭神
市杵嶋姫命[イチキシマヒメ] ※弁天様
寿永元年(1182)に勧請。
ご祭神には、技芸の神様である市杵嶋姫命が祀られており、福徳財宝・技芸上達・子授かり・安産のご利益があります。
天(てん)神社
ご祭神
菅原道真
寿永元年(1182)に勧請。
ご祭神に、学問の神様である菅原道真が祀られており、受験合格・学問成就のご利益があります。
美寿之宮(みずのみや)
ご祭神
水御祖大神[ミズノミオヤ]
平成21年(2009)に勧請。
ご祭神に、水龍を統治する神様である水御祖大神が祀られており、安産守護・延命息災ご利益があります。
近くにある「延寿の井」は、古来よりここの霊水を飲むと一願成就のご利益があると言われています。
福授の亀岩
「延寿の井」の裏手には、「福授の亀岩」があります。北辰妙見尊星王の使いである玄武の形をしていることから、霊力が宿っているとされており、岩を撫でると福運のご利益があるとされています。
尊星殿(そんじょうでん)
ご祭神
北辰妙見尊星王の分霊
平成12年(2000)に造営。千葉神社の入口にあります。
神社建築では珍しい、楼門と社殿の二階建て複合建築物で、中央に「福徳殿」、東に「日天楼」、西に「月天楼」、二階に「開運殿」と4つに分かれています。
ご祭神である北辰妙見尊星王が司る月・日・星の力を授かれるパワースポットの内の一つです。
福徳殿には「八星宮」があり、各方位・五行・十二支・身体各部の守り神が祀られています。
十二支に、たぬき年あった気がする。
ないよ。
・・・。
日天楼・月天楼「心の御柱」
日天楼と月天楼の中央には、それぞれ「心の御柱」が立てられており、触れることでご加護を授けられるとされています。
日天楼にある「陽明柱」は、日天神(太陽)から精神や生活上の加護である「豊禄」が授けられます。
月天楼にある「光輝柱」では、月天神(月)から身体や生命上の加護である「延寿」が授けられます。
開運殿の殿内には、北辰妙見尊星王の霊気が満ち溢れており、霊場として扱われています。普段は入殿できませんが、「星きよめの開運特別祈祷」の時のみ入殿できます。
千葉神社へのアクセス
最後に千葉神社へのアクセス方法をまとめておきます。
詳細はこちら
https://www.chibajinja.com/
所在地
〒260-0018 千葉県千葉市中央区院内1丁目16−1
電車の場合
- 千葉モノレール「栄町駅」より徒歩5分
- 千葉モノレール「葭川公園駅」より徒歩7分
- JR総武線「千葉駅」より徒歩15分
車の場合
専用の駐車場はありません。近くのコインパーキングを利用しましょう。
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千葉神社の解説はどうだった?
すごく参考になった!
厄除け以外にも色々なパワースポットがあるんだね!
おたぬきも参拝してみてね!
うん!願い事叶えてくる!