【神奈川】江島神社【恋愛・縁結びのパワースポット】

江島(えのしま)神社の概要

江島神社は神奈川県藤沢市江の島にある恋愛運upで有名な神社です。

都内からも気軽にアクセスできる観光地なので、連日多くのカップルで賑わっています。

天女と龍神の伝説で知られていて、数々のストーリーが残っています。

メインの参拝ルートは下記。

辺津宮
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中津宮
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奥津宮
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龍宮

それぞれ宗像三女神と龍神を祀っています。

江島神社参拝前の前提知識

天女と五頭龍の伝説

江ノ島には「江島縁起」という、天女と五頭龍にまつわる伝説があります。

鎌倉の湖に、体が一つで頭が五つある恐ろしい龍が住んでいました。五頭龍は長い間人々を苦しめていました。
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欽明天皇13年（552年）、天女が舞い降りました。すると、今まで何もなかった海上にひとつの島ができていました。
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五頭龍は天女の美しさに一目ぼれをして結婚を申し込みました。しかし悪行のために断られてしまいました。
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五頭龍は諦めきれず、人々の役に立つことをするようになります。
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天女は龍を信じ夫婦となり、人々は平和を取り戻しました。

この「江島縁起」の巻物が江島神社のご宝物として保管されています。

結婚・恋愛の縁結びにおすすめ

日本全国に恋愛の縁結びのご利益があるパワースポットはいくつもありますが、江島神社はその中でもトップクラスにおすすめできる場所です。

中津宮（なかつみや）のご祭神は市寸島比賣命[イチキシマヒメ]。

絶世の美女と言われる宗像三女神の1柱です。

「美しくなりたい」という思いがある方に特におすすめです。

また、江ノ島自体、デート向けのスポットで、連日日本全国からカップルが訪れますよね。

場所自体が恋愛のエネルギーで溢れているので、きっと良いエネルギーをもらえると思います。

北条時政ゆかりの地

『太平記』によると、北条時政が子孫繁栄を祈った場所がここ江ノ島だと言われています。

祈ること21日後、満願の夜、天女（弁財天）が忽然と時政の前に現れたそう。

そこで天女は北条氏の繁栄を告げました。

その後、実際に北条氏は大繁栄しましたが、高時の代で滅亡しました。

これは江の島弁天の御利益が尽きたからだと『太平記』では述べられています。

日本三大弁財天の一つ

江ノ島は日本三大弁財天の名で知られています。

日本三大弁財天には諸説ありますが、よく言われているものは下記の3社。

• 宝厳寺・竹生島神社（滋賀）
• 大願寺・厳島神社 （広島）
• 江島神社 （神奈川）

エスカーについて

江ノ島には国内初の屋外エスカレーターである「エスカー」があります。

エスカーを利用すると高低差46ｍを4分ほどで上れます。

江島神社を参拝する際、徒歩で登ることもできるのですが、やや険しい道のりなので、足腰に自信のない方はエスカーを利用すると便利です。

【エスカー料金】
おとな／こども
全区間（1区～3区）：360円／180円
1区：200円／100円
2区-3区：180円／90円
3区：100円／50円

江島神社の境内案内

辺津宮(へつみや)

ご祭神
田寸津比賣命[タギツヒメ]

江島神社に行くと、大きく分けて「辺津宮→中津宮→奥津宮」の順番で参拝することになります。

ここ辺津宮は江ノ島の玄関口にあり、江島神社の一番下に位置していることから「下之宮」とも呼ばれています。

ご祭神は、天照大神と須佐之男命の間に生まれた宗像三女神の次女である田寸津比賣命。

主なご利益は、 航海安全・交通安全・金運とされています。

奉安殿（ほうあんでん）

ご祭神
八臂弁財天[ハッピベンザイテン]
妙音弁財天[ミョウオンベンザイテン]

冒頭でも述べましたが、江島神社には「日本三大弁財天」として知られる「奉安殿」があります。

辺津宮のすぐそば左側にあるので忘れずに参拝しましょう。

ご祭神の八臂弁財天のご利益は勝負運up。

妙音弁財天は、別名「裸弁財天」とも呼ばれていて、ご利益は芸能・音楽です。

中津宮(なかつみや)

ご祭神
市寸島比賣命[イチキシマヒメ]

辺津宮からしばらく歩くと、中津宮に到着します。

宗像三女神の1柱である市寸島比賣命が祀られています。

ここは女子力upのパワースポットとして記憶しておきましょう。

「もっと美しくなりたい」という方はぜひ訪れてみてください。

また、芸能上達のご利益でも知られているため、芸能人の絵馬も複数奉納されているそうです。

奥津宮（おくつみや）

ご祭神
多紀理比賣命[タギリヒメ]

中津宮からさらに進むと、奥津宮に到着します。

奥津宮で最初に目にとまるのが、源頼朝が寄進した鳥居。

鳥居をくぐると奥津宮の拝殿があります。

ここに祀られているのは宗像三女神の長女「多紀理比賣命」です。

海をお守りになる女神様として知られています。

ここまでの「辺津宮→中津宮→奥津宮」というルートを経て、宗像三女神全てにお参りしたことになります。

なお、宗像三女神は広島「厳島神社」のご祭神としても知られているので、そちらもぜひ訪れてみてください。

龍宮(わだつみのみや)

ご祭神
龍神

奥津宮を左手に少し進むと、江島神社最大のパワースポットとも言われる「龍宮」に到着します。

龍神を祀った龍宮です。

後ほど解説する江ノ島神社発祥の地である「江ノ島岩屋」の真上に位置しています。

龍宮であずかることのできるご利益は子宝・安産。

北条氏が子宝祈願を行い、子供を授かったといわれている場所です。

江ノ島岩屋

龍宮に参拝したあとはそのまま道なりに進んでいきましょう。

海辺に到達するとものすごい絶景が広がり、感動すると思います。

海を眺めながら橋を進むと到着するのが「江ノ島岩屋」です。

源頼朝が戦勝祈願したり、日蓮上人・弘法大師空海が修行をしたとも言われるパワースポットです。

入場料がかかりますが、時間に余裕のある方はぜひ入場することをおすすめします。

第一岩屋と第二岩屋があるのですが、第一岩屋は江ノ島から富士山の風穴にまで通じていると言われるパワースポットです。奥に進むと「江島神社発祥の地」と言われる場所があります。

第二岩屋には、龍神のオブジェクトが祀ってあります。

江ノ島岩屋はキャンドルを持って暗闇を進むというサービスが用意されているので、デートにもおすすめです。

稚児ヶ淵

江ノ島岩屋の周辺の海辺が「稚児ヶ淵」と呼ばれています。

ここでは海辺ギリギリまで自由に近づくことができ、大自然の圧倒的なエネルギーが感じられます。

波が荒れている時は、油断すると流されかねないほどの雰囲気になるので、注意しつつ楽しみましょう。

江島神社へのアクセス

最後に江島神社へのアクセス方法をまとめておきます。

公式サイトはこちら
http://enoshimajinja.or.jp/

所在地

〒251-0036 神奈川県藤沢市江の島２丁目３−８

電車の場合

• 小田急線「片瀬江ノ島駅」より徒歩15分
• 江ノ島電鉄「江ノ島駅」より徒歩20分
• 湘南モノレール「湘南江の島」より徒歩25分

バスの場合

• 江ノ電バス「江ノ島停留所」
• 京浜急行バス「江ノ島停留所」

車の場合

周辺に有料の駐車場が3つあります。
※専用の無料駐車場はありません。

• 観光協会江の島駐車場（78台収容）
• 江の島なぎさ駐車場（327台収容）
  ※普通車専用
• 県営臨港道路附属駐車場（314台収容）

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