\ xでも有益情報を発信しているので /
ぜひフォローお願いします!
【神奈川】箱根神社【女性に幸せを授けるパワースポット】
この間、Instagramで見た景色が綺麗だったの!
水に浮かぶ鳥居を見に行きたい!
神奈川県にある「箱根神社」のことだね。
平和の鳥居は有名なフォトスポットだよね!
ん?箱根神社?どこそれ?
古来より関東総鎮守として、多くの武将などから崇められてきた神社だよ。
武将たち崇拝していた神社!
気になる!
うん!
今から詳しく解説していくね!
箱根(はこね)神社の概要
九頭龍神社本宮は神奈川県足柄下郡箱根町元箱根にある神社です。
創建は、天平宝字元年(757)。高僧の万巻上人(まんがんしょうにん)が創建。
ご祭神には、箱根大神[ハコネノオオカミ]が祀られており、
・瓊瓊杵尊[ニニギ]
・木花咲耶姫命[コノハナサクヤヒメ]
・彦火火出見尊[ヒコホホデミ]
この3神を総じて「箱根大神」と呼んでいます。
- 子宝
- 勝運
- 仕事運
- 縁結び
- 良縁祈願
- 開運厄除
- 交通安全
- 家内安全
- 心願成就
などの、ご利益があるとされています。
箱箱根神社の祖山である駒ヶ岳は、理想的な「四神相応」(ししんそうおう)の地であり、風水が高い地形です。
この地形は、良縁や子授け、結婚運のご利益が高い地形とされており、婚活中や結婚している女性に嬉しいご利益をくれると、幸せな結婚を望む女性に人気のパワースポットです。
婚活中の友達にぴったりだ!
家族関係の改善などのご利益もあるとされており、現在の家庭環境が良くない方にもおすすめのパワースポットですよ。
奈良時代より、「関東総鎮守箱根大権現」と崇敬されてきた神社であり、源頼朝や徳川家康など歴代の武将が参拝に訪れたほどの強力なパワースポットでもあります。
「箱根を背にするものは天下を制す」と言われるほど、開運や勝運のご利益が高い神社であり、現在でも有名な経営者や政治家が参拝に訪れます。
関東総鎮守なので、関東圏にお住まいの方におすすめの神社ですよ。
アクセスは、「山のホテル」バス停から徒歩3分、「元箱根」と「元箱根湾」バス停から徒歩10分ほど。
箱根神社参拝前の前提知識
箱根神社を訪れる前に絶対に知っておくべき前提知識を4つまとめました。
何も知らずに参拝に行くのではなく、ある程度知識を押さえてから訪れることで、より豊かな時間を過ごせるはずですよ。
箱根神社の由来
天平宝字元年(757)、万巻上人(まんがんしょうにん)により創建されました。
孝昭天皇時代(約2400年前)、聖占(しょうせん)が箱根山の駒ヶ岳に神仙宮を開き、箱根山の最高峰である神山を神体山として祀ったことから、 箱根山は霊験あらたかな山として山岳信仰の対象となりました。
天平宝字元年(757年)、茨城県から三重県に至る広範囲の地域で多くの神社や仏閣を創建したことで有名な高僧である万巻上人は、箱根大神の霊夢を見ました。その霊夢に従い、現在の鎮座地に里宮を創建し、箱根大神である3柱を「箱根三所権現」として祀ったのが始まりです。
鎌倉時代には、源頼朝や徳川家康などの有名な武将から崇敬されてきました。
明治時代、現在の「箱根神社」に改号。
箱根三社の一つ
箱根の芦ノ湖周辺には下記の3つの大きな神社があり、箱根三社と呼ばれています。
- 箱根神社
- 箱根元宮
- 九頭龍神社本宮
このうち、箱根神社と九頭龍神社の2社に参るのが「両社参り」、そこに箱根神社の奥宮である箱根元宮も含めるのが「三社参り」と呼ばれています。
3社へのお参りは、都合の良い時にそれぞれの時間の中で、真心を込めてお参りするのが良いとされています。
3社はそこまで距離が離れておらず、元宮へはロープウェイも通っているので、同日に巡ることも可能ですよ。
1日で巡れるのは嬉しいね!
源頼朝ゆかりの地
平安時代、将軍である坂上田村麻呂は東征の際に、箱根神社に矢を奉納して戦勝祈願したところ戦勝。以降、箱根大神は多くの武将に崇拝されてきました。
鎌倉時代、源頼朝も源氏再興を箱根大神に祈願しました。すると、衰退していた源氏は平家を倒し、再び繁栄しました。
これにより、源頼朝は箱根大神を日本における誓いの神様の筆頭として掲げ、以降「箱根を背にするものは天下を制する」と言われ、箱根神社で参拝すると開運や勝運を授かれるとされています。
現在でも、鎌倉時代から続く「誓願」が境内で行えます。
箱根神社に訪れた際には、ぜひ行なってみてください。
手順は以下の通りです。
1.「願い串」に願いを書く
2.「起請文(誓約文)」に願いを叶えるために自分が何をすべきか書き、実施することを誓う
3.「起請文」を「願い串」に巻き付けて、社殿横の誓願所に納める
4.「箱根山牛玉宝印(守札)」を身につけて起請文に誓ったことを実践する
こちらは、箱根大神に誓いを立てる方法ですが、九頭龍大神にも誓いを立てることができます。
方法は以下の通りです。
1.「誓願符」に願いと起請文を書く
2.「成就水盤」の龍神水で「誓願符」を溶かし、流し納める
3.「誓願符」に書いた起請文を実践する
自分の行い次第で、願い事が叶いやすくなるんだね!
箱根七福神巡りの一社
箱根七福神とは、箱根の観光スポットを巡りながら各神社に祀られている七福神を巡拝していくことです。
箱根七福神は以下の通りです。箱根湯本から開始し、以下の順番で巡ることをおすすめします。
- 守源寺(大黒天)
- 箱根神社(恵比寿神)
- 興福院(布袋尊)
- 本還寺(寿老人)
- 駒形神社(毘沙門天)
- 阿字ヶ池弁財天(弁財天)
- 山王神社(福禄寿)
各神社ごとの移動時間は、徒歩10分やバスで15分などです。
各神社間はそこまで遠くないので、巡りやすいコースですよ。
箱根神社の境内案内
ここから境内の見所を紹介していきます。
ご祭神やご利益に関しても説明しているので、ぜひ参考にしてみてくださいね。
拝殿
ご祭神
箱根大神[ハコネノオオカミ]
-瓊瓊杵尊[ニニギ]
-木花咲耶姫命[コノハナサクヤヒメ]
-彦火火出見尊[ヒコホホデミ]
ご祭神には、箱根大神[ハコネノオオカミ]の3柱が祀られています。
商売繁盛の神様である「瓊瓊杵尊」、瓊瓊杵命の妻であり安産の神様である「木花咲耶姫命」、2柱の子供であり縁結びの神様である「彦火火出見尊」が祀られており、
商売繁盛・五穀豊穣・航海守護・産業発展・火難除け・安産・子宝・縁結びなどのご利益があるとされています。
社殿の右側に置かれている「なで小槌」は訪れたら絶対に撫でてほしいパワーアイテムです。
願いを込めて小槌を3度撫で、「小槌守」を受け取ると、その小槌守は緒願成就のご利益がある「打出の小槌」になると言われています。
たぬきも「打出の小槌」ほしい!
清め湯
社務所の横には、「清め湯」があります。
ここのお湯は、霊場である箱根山の生命力が含まれている霊泉です。
霊水を手ですくい、体を温めることで、悪い氣を祓い清め、箱根山の生命力と何事にも立ち向かえる強い心身を授かることができます。
ここのお湯は飲めないので、注意してくださいね。
九頭龍神社新宮
ご祭神
九頭龍大神
平成12年(2000)に造営。
箱根三社の一つである九頭龍神社本宮はアクセスしにくい場所に鎮座しているため、「より多くの人に参拝してほしい」とう願いから建てられました。
ご祭神には、恋愛の神様である「九頭龍大神」を祀っており、金運向上・商売繁盛・開運・厄除け・縁結びのご利益があるとされています。
龍神水
九頭龍神社新宮の前にあります。
龍神水には、恋愛の神様である「九頭龍大神」のご神力が含まれているとされており、恋愛に関する願いを叶えてくれるとして女性に人気のパワースポットです。
口をゆすげば心身の不浄を洗い清めてくれ、良いものを引き寄せてくれるとされています。
また、家の神棚に供えれば家内洗浄のご利益があるとされています。
持ち帰りたい場合は、持ち帰り用のペットボトルが販売されているので、そちらを使用しましょう。
安産杉
源頼朝の妻である北条政子が安産祈願をして、無事に子供が産まれたことから「安産の神様」として信仰されています。
安産・子宝・子孫繁栄のご利益があるとされており、女性に人気のパワースポットです。
けけら木
『九頭龍神の誕生』の栴檀伽羅木に関係しているとして、縁結びのご神木として信仰されています。
『九頭龍神の誕生』は以下のようなお話です。
ある時、毒龍が現れ多くの人々を苦しめていました。
そんな時、箱根大神の神力を得た万巻上人が、毒龍を栴檀伽羅木に繋ぎ、調伏させました。
以降、毒龍は「九頭龍神」として、芦ノ湖の守護神となりました。
駒形神社(こまがた)
ご祭神
高皇産霊尊[タカミムスビ]
神皇産霊尊[カミムスビ]
天照皇大神[アマテラス]
鸕鶿草葺不合尊[ウガヤフキアエズ]
豊玉比売命[トヨタマヒメ]
櫛御毛奴尊[クシミケヌ]
誉田別尊[ホムタワケ]
古来より、開運守護・産業開発・交通安全の神として信仰されてきた神社です。
かつては、駒形権現(こまがたごんげん)と呼ばれ、駒ヶ岳の山神と冠ヶ岳の山神を祀っていましたが、明治時代に神明社と八幡社の神々を相殿。
現在は、「高皇産霊尊」、「神皇産霊尊」、「天照皇大神」、「鸕鶿草葺不合尊」、「豊玉比売命」、「櫛御毛奴尊」、「誉田別尊」の7柱を祀っています。
高根神社(たかね)
ご祭神
稲倉魂大神[ウカノミタマ]
天宇受賣命[アメノウズメ]
天太玉命[アメノフトダマ]
天児屋根命[アメノコヤネ]
菅原道真
大山祇命[オオヤマツミ]
乙橘姫命[オトタチバナヒメ]
古来より、家内安全・商売繁昌・学業成就・芸能上達の神として信仰されてきた神社です。
明治時代、高根権現の神と稲荷社、天神社、春日社、山神社、吾妻社の神々を相殿。
現在では、「稲倉魂大神」、「天宇受賣命」、「天太玉命」、「天児屋根命」、「菅原道真」、「大山祇命」、「乙橘姫命」の7柱を祀っています。
曽我神社(そが)
ご祭神
曽我十郎祐成[スケナリ]
曽我五郎時致[トキムネ]
正保4年(1647)に造営。
鎌倉時代、箱根権現の稚児であった「五郎時致」と「十郎祐成」の霊を慰めるため、勝名荒神祠を創建し、曽我兄弟を祀ったのが始まりです。
心願成就の守護神として崇拝されています。
恵比寿社
ご祭神
事代主神[コトシロヌシ]
箱根七福神の一社に数えられています。
ご祭神に、福神様である「事代主神」を祀っており、海上安全・豊漁・除災招福・商売繁盛・無病息災・交通安全のご利益があるとされています。
弁財天社
ご祭神
市杵島姫神[イチキシマヒメ] ※弁財天
ご祭神には、水の神様である「市杵島姫神」を祀っており、金運向上・技芸上達・良縁祈願・豊漁・海上安全・子孫繁栄のご利益があるとされています。
第六天神社
ご祭神
淤毋陀琉神[オモダル]
ご祭神には、創造の神様である「淤毋陀琉神」を祀っており、殖産興業・商売繁昌・美容・技芸上達・夫婦円満のご利益があるとされています。
日吉神社
ご祭神
大山咋神[オオヤマクイ]
かつての社号は、「山王社」や「山王権現」でしたが、明治時代に「日吉神社」に改号されました。
ご祭神には、箱根神社の鎮護神であり地主神である「大山咋神」を祀っています。
平和の鳥居
昭和27年(1952)に造営。
箱根神社で一番のフォトスポットである平和の鳥居は、その美しさから度々SNSで取り上げられます。
鳥居は立太子礼とサンフランシスコ講和条約が締結された記念に造営され、扁額である「平和」はサンフランシスコ講和条約に調印した吉田茂元首相の筆であり、昭和39年(1964)に鎮座1200年と東京オリンピックを記念して掲げられました。
この鳥居、「平和の鳥居」って名前なんだ!
平和を願う優しい氣を感じられそうだね!
箱根神社へのアクセス
最後に箱根神社へのアクセス方法をまとめておきます。
公式サイトはこちら
https://hakonejinja.or.jp/
所在地
〒250-0522 神奈川県足柄下郡箱根町元箱根80−1
公共機関の場合
東京方面からの場合
- 小田急線「新宿駅」より「小田急箱根高速」バスに乗車→「山のホテル」バス停より徒歩3分
- 小田急線「湯本駅」より「元箱根・箱根町行き」バズに乗車→「元箱根」または「元箱根湾」バス停より徒歩10分
- 小田急線「小田原駅」より「元箱根・箱根町行き」バズに乗車→「元箱根」または「元箱根湾」バス停より徒歩10分
大阪方面からの場合
- JR新幹線「三島駅」より「元箱根湾行き」バスに乗車→「元箱根港」バス停より徒歩10分
- JR東海道新幹線「熱海駅」より「元箱根行き」バスに乗車→「元箱根」バス停より徒歩10分
車の場合
箱根神社には無料で利用できる駐車場があります。〈収容台数:180台〉
=========
箱根神社の解説はどうだった?
すごく参考になった!
縁結びに子宝に良縁に…。
たぬき絶対に行きたい!
それはよかった!
今度、観光も兼ねて一緒に行こうか!
うん!一緒に行く!
「打出の小槌」欲しい!