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思考が止まらない夜に一瞬で心を回復させる方法
どうせ、たぬきなんて…。
たぬきはかわいいのに、なんできつねの方が人気なの?
きつねはいいなぁ〜。
櫻井もきつねの方が好きに決まってるよ…。
おたぬき、どうしたの?
最近、悩み事ばっかりで疲れた〜。
おたぬき、「メンタルブロック」って知ってる?
メンタルブロックって何?
メンタルブロックとは、行動する際に否定的な固定概念が思い浮かび、行動が抑制されてしまうことだよ。
基本的に思考している時はメンタルブロックがあるから、ブロック解除をすることが必要なんだ。
どうすれば、ブロック解除できるの?
自力で自分の精神と向き合い、ブロックの根本を特定して、それを解除するんだけど、至難の技で外れないことがほとんどなんだ。
でも、溢れ出す感情や止まらない思考を放置しとくと、精神崩壊を起こす場合があるんだよ…。
精神崩壊!?
たぬき、精神崩壊したくないよ…。
じゃあ、今回は誰でもすぐに実践できる「思考が止まらない夜に一瞬で心を回復させる方法」を教えるね!
頻繁に実践している方法だから、そのまま真似してみてね!
精神崩壊しそうなほど思考し疲れ果てるのはどんな時か?
まずはどんな状況の時、思考が止まらなくなり疲れ果てるのか考えてみましょう。
- 条件1:夜
- 条件2:自宅
- 条件3:一人でいる
必ずと言っていいほどこの3つの条件を満たしているのでは?
たしかに!?
深刻に悩むのは、夜に自宅で一人でいる時と相場が決まっているんですね。
窓際で朝日を浴びながら精神的に塞ぎ込む場面なんて想像つきますか?
私自身の経験でも言えるのですが、今どんな問題を抱えていたとしても、朝窓を開けて新鮮な空気を吸い込んで朝日を浴びる時はなんだかんだ幸せを感じるものです。
しかし、夜になると抱えている問題に取り憑かれ、あれこれ思考し、精神的に不調をきたすようになります。
結局問題なのは「夜」なのであって、「夜」を攻略しさえすればあれこれ無駄に悩まなくなるのでは?
あるときこのように直感し、実践してみた結果、無駄な思考をすることが極端に減りました。
無駄な思考をして疲れ果てるのは精神力が弱いからではなく、シンプルに「夜」という時間の問題だと思ったのです。
たぬき、櫻井と一緒になってから夜怖くない!
いつも夜中ベットに侵入してくるよね。
夜に一人反省会を開いてはいけない
『一日の終わりに反省しない。自分をだめだと思ったり人に対して憎しみを覚えたりしたときは、疲れている証拠だ。そういうときはさっさと自分を休ませなければいけない。』
引用:『超訳 ニーチェの言葉』,ディスカヴァー・トゥエンティワン,2015年11月
大ベストセラー『超訳ニーチェの言葉』でもこのように述べられています。
夜にあれこれ思考するのは最悪の習慣なんですね。
まずは「夜に一人で反省会をしてはいけない」ということを肝に銘じておいてはいかがでしょうか。
楽しい音楽をかけたりするのも良さそうだね!
夜は陰の氣で満ちているからか、自然にネガティブな思考が溢れてしまうのかもしれません。
なぜ繰り返し似たようなネガティブな思考が出てしまうのか?というメンタルブロックの根本感情を辿ることも大切ですが、これは朝日でも浴びながら冷静にやればいいのだと思っています。
思考癖のある人はまずは夜を攻略することに全力を尽くしましょう。
夜を攻略するためのルーティン
ここからは夜を攻略するための具体的なアクションをご紹介しますね。
・ランニング
・パワースポットへ散歩に行く
私が実践しているのはこの2つです。
ランニング
まず一つ目がこちら。
ありきたりな内容だと思うかもしれませんが、夜のランニングは信じられないほど心が回復する最強のルーティンです。
あまりにも簡単に気分が良くなるので、私は雨の日以外ほぼ毎日行っています。
たぬきも櫻井と一緒に走ってるんだよ!
夜、家にこもって過ごす時とは雲泥の差です。
ランナーの方はランニングをしていると新しい自分になったように感じる人が多いようですが、本当にそんな感覚があります。
家を出るときは面倒臭いと思うこともあるのですが、走り終えた後にランニングで家を出たことを後悔したことは一度もありません。
なんというか、走ることで滞っていたエネルギーが高まり、無駄な思考をしなくなるというような感覚があります。
村上春樹さんは『走ることについて語るときに僕の語ること』の中で、「無になるために走る」と語っているそうですが、まさにこのことですよね。
無駄な思考というのは大抵エゴなので、それに取り憑かれてはいけないんですね。
しかし悩んでいるときはどうしても自分では思考を止めることができない。
だから走るんです。
身体を動かすことでいつの間にかエゴが消えている感覚があるはずです。
走って無になることで、大切なインスピレーションが降りてくることも多いので、一石二鳥です。
また、家でゴロゴロしているとお風呂に入ったり歯磨きしたり日常のルーティンをこなすエネルギーすら湧いてこないことがありますが、ランニングした後は自然に汗を流したくなるので、帰宅後そのままお風呂に入ります。
走った後の水風呂は気持ちいの〜♡
無駄な意志力が必要なくなるので、この点も素晴らしいポイントだと思ってます。
そして、走って体力を使ったため、ベッドに入ったらすぐにぐっすり眠りにつくことができます。
私はもともと不眠症の傾向があったのですが、ランニングを始めてからこの悩みはほぼ無くなりました。
寝付けないとグルグル思考が巡って余計眠れなくなり、翌朝の目覚めも最悪になりがちなのですが、ランニングの後はすぐに眠りにつけるので翌日もスッキリしています。
しかも、だんだん基礎体力がついてくるので、日々エネルギッシュになっていきます。
夜ランニングするのはメリットばかり。
やはり人間には運動が必要不可欠なんだと感じます。
ほとんど運動しない現代社会の生活は人を幸福にしない仕組みになってしまっているのではないでしょうか。
夜の思考癖が強い方は騙されたと思ってとりあえず走りに行ってみてください。
櫻井、体力ないの〜。
たぬきの方がたくさん走るんだよ!
いつも最初に歩くのたぬきでしょ!
そうだっけ?
パワースポットへ散歩に行く
ランニングと並んで、私がよく行っている夜のルーティンがこちら。
お気に入りのパワースポットへ散歩に行くことです。
これは月に2-3回程度行っています。
自分の中で強いエネルギーがあることを確信しているスポットがあり、そこに深夜足を運んでいます。
いつも櫻井、ご飯の後お手洗いにこもっていると思ったら、いつの間に!?
そんな風に思ってたんだ…。
日中だと人が多いスポットでも、夜はほとんど人がいないので、思う存分エネルギーを吸収できて最高です。
そこに行き、感謝と決意表明することがルーティン化しています。
パワースポットと言っても、夜に神社やお寺に行くのは抵抗がある方も多いと思うので、建物的な場所ではなくて良いのです。
月が綺麗に見える公園だとか、海が近い方であれば海辺だとかに足を運んで、ボーッとしてみてはいかがでしょうか。
きっと家にいるときと比べ、かなりスッキリした気分が味わえると思います。
自分だけのお気に入りのスポットを見つけるのが肝心ですね。
『思考が止まらない夜に一瞬で心を回復させる方法』はどうだった?
「夜に自宅で思い悩むのをやめて、外に出てエネルギーを高めれば、夜の思考癖は攻略できる」ってことは伝わったかな?
うん伝わったよ!たぬきも一緒に夜の参拝行く〜!
うん!今度一緒に行こうね!
今から行くの!!
えっ!?たぬき待って!!
たぬきだけじゃ危ないよ!
皆さんもぜひ習慣化してみてください。
お住まいの地域によっては、夜道が危険なところもあるかもしれませんので、そこは十分にお気をつけくださいね。
みんな、気をつけてね!