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神が宿る「久高島」に行ってはいけない人の特徴とは?島内のパワースポットも紹介!
沖縄旅行の時に友達が「久高島に行きたい!」って言ったんだけどね、近づくにつれて嵐がひどくなって、行くことが出来なかったの…。
久高島っていったい、どんな所なの?
久高島は呼ばれた人しか行けない聖地なんだ。
琉球王朝時代から信仰されているパワースポットで、海は透き通っていて、自然豊かでとっても綺麗な島だよ!
そんな素敵な島だったんだ!
気になる!
じゃあ、今回は久高島について詳しく解説していくね!
久高島に行ってはいけない人の特徴についても解説していくから、自分が当てはまっていないか確認してみてね。
久高島(くだかじま)とは?
久高島は沖縄県南城市知念久高にある島です。
琉球を創造した女神アマミキヨが、高次元の理想郷(死語の世界)である「ニライカイ」から降臨した場所とされ、「神の島」とも呼ばれています。
琉球王朝時代から聖地として崇められてきており、琉球王朝の歴代国王が巡礼の地として訪れていたほど。
そんな、強力なパワーが宿っている久高島ですが、スピリチュアルの世界では「呼ばれた人しか行けない場所」と言われているんです!
呼ばれていない人が訪れようとすると、
- 急用が入る
- 天気が悪くなり島までの船が出航できない
- 怪我をする
など、何かの力で島に行くことができなくなるとか…。
そんなすごいパワーがあるなんて、本当に神様がいるんだね!
パワースポットに詳しい方なら、沖縄県にある斎場御嶽(せーふぁうたき)をご存知かもしれません。
琉球王朝で最も大切にされてきた聖地ですが、そんな斎場御嶽と並ぶくらいパワーが強いとされているパワースポットでもあるんです!
斎場御嶽に敷き詰められている石は、わざわざ久高島から運ばれた石です。
このことからも、久高島のパワーの強さがわかりますね。
また、猫が多いことでも有名で、猫好きの人たちからは「猫の島」と呼ばれることも。
島内は猫の他に様々な動物がのんびり暮らしているので、癒されたい方におすすめですよ!
島の周囲はわずか8キロ。
島内の移動はレンタルサイクルが便利ですよ。
久高島のスピリチュアル
久高島に訪れる前に知っていて欲しいことがいくつかあります。
訪れた際にもっと楽しめるように、久高島のスピリチュアルについて学んでおきましょう。
- 島独自のルール
- 琉球建国の神が降り立った地
- 久高島の神女「ノロ」
- 立ち入り禁止区域がある
- 久高島の塩
ルールや島について知っておくと、より楽しめて、よりパワーをいただけるよね!
島独自のルール
久高島は島全体が聖域であるほど、パワーが強い場所です。
粗相を犯して運氣が下がらないように、ルールは事前に頭に入れておきましょう。
- 島で会った人には必ず笑顔で挨拶する
- 島の文化や決まり事を理解して尊重する
- 立ち入り禁止の場所には入らない
- 久高島の自然物は持ち帰らない
- 常識的なマナーは守る
- ヤシガニを獲らない
- ルールを守っていない人を見かけたら教えてあげる
特に大切なのが、島の自然物を持ち帰らないこと!
久高島にある小石や砂、葉っぱなど含めて全てが聖域ですので、持ち帰らないように気をつけましょう。
実際に、久高島にある小石や砂を持ち帰った人が、トラブルや事故などの災難に遭い、持ち帰ったものを島に返しに来るほどだとか…。
パワーが強い分、粗相を起こした時の罰も大きいです。安易な気持ちで訪れるのではなく、全てにありがたみを感じながら訪れてくださいね。
島には実際に住んでいる方がいるので、水着姿や上半身裸で歩かないようにしましょう。
海水浴をしたい場合は、上に羽織るものを用意しておくといいですよ。
琉球建国の神が降り立った地
久高島がスピリチュアルな聖地だとされるのは、琉球建国の神が降り立った地であるからです。
琉球を創った女神アマミキヨが理想郷「ニライカナイ」から久高島へ降り立ったことから、久高島は「ニライカナイ」につながる聖地だとされています。
また、久高島はニライカナイを通じて穀物がもたらされたと言われています。
1713年に書かれた『琉球国由来記』によると、久高島の海岸に流れ着いた壺には五穀の種が入っていたと記されており、久高島は五穀発祥の聖地ともされています。
現代も「麦の穂祭り」など五穀発祥に関連する行事が行われていますよ。
このようにさまざまな逸話から、久高島はスピリチュアルな聖地として多くの人から人気を集めています。
久高島の神女「ノロ」
久高島には「ノロ」と呼ばれる存在がいます。
ノロは神官を意味しており、琉球王朝時代から祭祀を司どってきました。
琉球信仰において、この世の全てのものには「セジ」という霊力が宿るとされています。
ノロはセジを操ることができるとされており、神事を行う際には神がノロに憑依するなど、ノロは神様とつながるスピリチュアルな存在として崇められてきました。
ノロは「かみんちゅ」とも呼ばれる神官で、久高島で育った30歳〜41歳の既婚女性でないとなれません。
久高島では12年に一度、「イザイホー」と呼ばれるノロになるための儀式がフボー御嶽で行われてきましたが、ノロの後継者不足のため、1978年に行われたのを最後に中止されています。
どんな儀式なんだろう。
見てみたかったな〜
立ち入り禁止区域がある
島内には立ち入り禁止区域があります。
スピリチュアルな聖地である久高島には、御嶽(うたき)や拝所(うがんじゅ)と呼ばれる、地元の人々が大切に守ってきた立ち入り禁止の場所がいくつもあります。
久高島の中で最も神聖な聖地とされるフボー御嶽は、一年を通じて立ち入り禁止となっています。
また、時期によって立ち入り禁止となる場所もあるので、事前にどの場所が立ち入り禁止なのか、情報を確認しておくことをおすすめします。
久高島の塩
久高島の塩は、スピリチュアルの世界でとても人気です。
浄化のパワーが非常に高く、神棚のお供え、魔除けの盛塩、部屋やパワーストーンの浄化などに使うとスピリチュアルな効果が期待できますよ。
とくに、満月の夜に浄化をすると良いとされていますよ。
芸能人も愛用しており、タレントのアンミカさんは久高島の塩を常に持ち歩いているそうです。また、疲れた時にバスソルトとしてお風呂に入れると邪気が出ていってくれるそうですよ。
島内で買えるので、ぜひお土産に購入してみてくださいね。
たぬきも久高島の塩欲しい!
お土産でいただいた久高島の塩を私も愛用しています。
料理する際には何にでもかけるようにしています。味はもちろんのこと、食べるとエネルギーが湧いてくるのです。
久高島に行ってはいけない人とは?
久高島へは呼ばれないと行けませんが、「久高島に行ってはいけない人」というのも存在しています。
聖地であるパワースポットに行ってはいけない人とはどういった人でしょうか?
- ルールを守れない人
- 感謝の気持ちをもてない人
- 久高島に呼ばれていない人
たぬき当てはまっているかな…?
ルールを守れない人
久高島にはいくつかのルールが存在していると先ほど説明しましたが、これらのルールを守れない人は久高島へ行ってはいけない人です。
普段から、ルールなどを守れていますか?
「このぐらいならバレないだろう…。」と小さなことでも、ルールを破ることに抵抗がない人は久高島へ行けないかもしれません。
久高島は神が宿っている島です。そのため、島での行いは全て神に見られていると思ってください。
ルールを破ることに対して「このくらいなら大丈夫」と言い訳する癖がついてい方は、その癖を改めると久高島へ行けるかもしれませんよ。
感謝の気持ちをもてない人
「感謝の気持ち」をもっていない人も久高島に行ってはいけない人です。
久高島は島全体が聖域の神の島です。
足を踏み入れたら感謝の気持ちをもちましょう。そして、「おじゃまさせていただいている」という気持ちを忘れないようにしましょう。
「旅行客なんだから」「お金を払って来ているのだから」と邪な氣持ちがある人は、まずはその考えを改めましょう。
日頃から人や物、出来事などに対して感謝の氣持ちを感じられない人は、神から呼ばれるはずがありません。
日頃の考えや行いを改めれば、あなたも呼ばれるかもしれませんよ。
久高島で自然や人に触れ合うと、様々なことに対して感謝したくなるでしょう。
その際に、素直に感謝できる人になっていると良いですね。
久高島に呼ばれていない人
久高島は「呼ばれた人のみ訪れることができる島」として有名です。
そのため、呼ばれていないのに行こうとする方がいますが絶対にやめましょう。
日頃の行いを正していれば、タイミングが来た際に呼ばれます。それまで待ちましょう。
呼ばれていない人は、久高島から歓迎されていないサインを感じることがありますので、以下のようなことが起きたら行くタイミングをずらしましょう。
- 行こうと思った予定日に急用が入ってしまった
- 急な悪天候でフェリーが欠航した
- 予定日が近づくにつれて体調が悪い、仕事などが上手くいかなくなる
たぬきも悪天候で行けなくなった!
友達って呼ばれていないかったのかな?
久高島のパワースポット
島内には、以下のようなパワースポットがあります。
どれも伝説が残っているほど強力なパワースポットなので、パワーを感じながら巡ってみてください。
- イシキ浜
- ヤグルガー
- 大里家(ウプラトゥ)
- カベール岬
- フボー御嶽(うたき)
- ハンチャタイ
- 御殿庭(ウドンミャー)
- ガジュマルの木
パワースポットがたくさんだ!
イシキ浜
緑豊かな森に囲まれた、白砂の美しい浜です。
理想郷「ニライカナイ」の対岸にあるとされていて、五穀の種が入った壷がニライカナイからこの浜に流れ着いたことで琉球の農耕が始まったという伝説が残されています。
そのため、イシキ浜は現代でも神聖な場所とされています。
島のルールで遊泳禁止と定められているので、泳いだり水遊びをしてはいけません。
ルールを守ってエネルギーを感じてみてくださいね。
島内に泳げる場所ってないの?
メーギ浜のみ遊泳可能だよ!
4月~9月は遊泳できるから、海も堪能したいならその時期に行ってみてね。
港の近くにあってアクセスしやすく、パラソルや浮き輪などのレンタルもできるよ!
ただし、監視員などはいないから安全面には注意して遊んでね。
ヤグルガー
ヤグルガーは、久高島の始祖シラタルがイシキ浜で五穀の種の入った壷を拾う前に禊をした井戸とされています。
ノロが祭祀の際に、禊を行う神聖な場所ともされていますよ。
大里家(ウプラトゥ)
久高島の旧家の一つで、島で最も古い建物と言われています。
五穀の発祥伝説と琉球王朝に深く関わる言い伝えがある場所で、現在は五穀の神様アカツミーとシマリバーが祀られてています。
カベール岬
別名「ハビャーン岬」とも呼ばれており、琉球王国を創造した女神アマミキヨが降臨した場所とされています。
地元の方々からも、竜宮神が鎮まる場所と言われている神聖な場所の一つですよ。
重要な神事の際には、島民以外は立ち入り禁止となっています。
決まりを守ってパワーを受け取ってくださいね。
また、カベール岬にはスピリチュアルの世界で有名な「生まれ変わりの岩穴」といわれるパワースポットがあります。
強力なパワースポットですので、軽はずみな氣持ちで行かないようにしましょう。
一連の儀式で、人の子から神の子に生まれ変わるとされています。
1.岩穴を産道にみたて潜り抜ける
2.その下にある空間を子宮だとイメージしながら10秒数える
3.目の前にある海水を羊水だと思いながら手を浸す
4.海水に浸した両手を空にかざす
神の子に生まれ変わるってすごいね!
フボー御嶽(うたき)
フボー御嶽は最も強力なパワースポットであり、歴代の琉球国王が立ち寄ってきた歴史ある場所です。
琉球七大御嶽の一つに数えられており、斎場(セーファー)御嶽と並ぶほど強力な聖地と言われています。
祖先の魂が眠る聖地とも、神々が降臨した聖地とも言われるほど強力な場所のため、琉球王朝時代から「イザイホー」や「フワバク」のような祭祀が行われてきました。
古くは男子禁制とされていましたが、現在は立ち入り禁止となっていて、祭祀を行うノロのみ立ち入ることができるそうです。
そのため、入り口で拝めるようになっているので、そこで参拝しましょう。
とても神聖な場所のため、軽はずみな氣持ちで訪れないようにしましょうね。
ハンチャタイ
ハンチャタイは「神の畑」という意味があり、かつては神様に備えるための米を収穫する田んぼだったそうです。
久高島の中心といわれており、隅に積み上げられた石は「天の門(テンヌジョウ)」と呼ばれ、天と久高島をつなぐ神聖なパワースポットとされています。
御殿庭(ウドンミャー)
御殿庭はかつて久高御殿があった場所であり、久高島の始祖シラタルと娘タルガナーが天地の神々を祀り、琉球の人々の繁栄を祈った場所とされています。
イザイホーを始めとする主要な祭祀が行われていた場所でした。
中央にある「神アシャギ」は、祭祀のときに神を招く建物であり、祭祀の際に神々の世界とこの世の境界になる場所とされています。
神アシャギの左には「バイカンヤー」と呼ばれる建物があり、イラブー(海蛇)の燻製小屋となっています。また、右側の建物は「シラタール拝殿」で、始祖シラタルが祀られています。
建物の中は立ち入り禁止なので注意してくださいね。また、奥にある「イザイヤマ」という森も立ち入り禁止となっています。
イラブーの燻製って美味しいのかな?
ガジュマルの木
久高島の北部にあるガジュマルの木には沖縄の妖精「キジムナー」が宿っているとされています。
枝や根が大きく広がっているガジュマルの姿は圧巻で、とても生命力に溢れています。
木の近くにはベンチが置かれているので、ゆっくりと休みながらエネルギーを感じ取ってください。
久高島へのアクセス
最後に久高島へのアクセス方法をまとめておきます。
詳細はこちら
http://www.yoyogihachimangu.or.jp/
所在地
〒901-1501 沖縄県南城市知念久高
行き方
久高島へは、沖縄本土の知念安座間港から出ている高速船またはフェリーで行けることができます。
那覇空港から知念安座真港へは車で1時間ほど、バスによるアクセスも可能です。
交通手段 | 所用時間 | 料金 |
---|---|---|
高速船 | 片道15分 | (片道)大人760円・子供390円(往復)大人1,460円・子供750円 |
フェリー | 片道25分 | (片道)大人670円・子供340円(往復)大人1,280円・子供650円 |
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久高島の解説はどうだった?
すごく参考になった!
すごい綺麗な所だし、パワーがすごそうだね!
それはよかった!
おたぬきも参拝してみてね!
うん!友達と再チャレンジしてくる!