苦しみは「正しさ」が生み出している!?人生に可能性を取り戻す方法とは?

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今回は幸せになりたいなら「正しさ」を手放せという話をしていきたいと思います。

櫻井

おたぬきは何か苦しいことある?

おたぬき

ん?別にないよ〜

毎日おいしいお芋食べてるし!

櫻井

みなさん、おたぬきに苦しみがないのはそもそも「正しさ」がないからです。

「〜しなければいけない!」みたいな「正しさ」がないので、日々お芋を食べるだけで幸せに生きれているんです。

おたぬき

なんかバカにされてる気がする!

櫻井

むしろ褒めてるよ!

おたぬき

褒められてたのか〜

櫻井

苦しみの前提には必ず「正しさ」が存在しています。

勝手に抱え込んでしまった「正しさ」の呪縛を解くことで、人生の主導権を取り戻すことができます。

今回はそんな話をしていこうと思います。

突然ですが、ニュースや身の回りの出来事にイラっとすることはありませんか?

  • 政治家は税金泥棒だ!
  • 家事を手伝わない家族がムカつく!
  • 急いでるのに駅をだらだら歩くな!
  • あの不倫した芸能人は最低な奴だ!
  • どんどん国が貧しくなっていって最悪だ!

頑張ってるのにどうしてこんなにイライラする出来事ばかり起きるんだろう…って思いますよね。

  • 自分が悪いのかな
  • もっと良い環境になればなあ…
  • 感情に振り回されないようになりたい

このように考え、色々な本を読んで学んだり、思考法を変えてみたり、セミナーを受けたりしてきたかもしれません。

でも、それで人生は好転しましたか?
見える世界は変わりましたか?
ネガティブさは消えましたか?

あまり変わってないのではないでしょうか?

なぜ効果がないのか?

簡単です。効果のない方法をやっているからです。

では、どうすれば良いのか?

「苦しさ」を生み出しているもっと根本の部分に向き合えば良いのです。

「苦しさ」の表面的な部分を見て、思考法を変えたり、知識を学んだり、セミナーを受けたりしても、結局何も変わりません。

これは煙を手で払っているようなものです。煙を生み出している根本の火をなんとかしないと、また同じ問題が引き起こされてしまいます。

逆に火を消すことに成功してしまえば、同じ問題は2度と繰り返されません。

櫻井

今回は、その方法を誰にでもわかるように解説していくので、ぜひ最後まで読んでみてください。

目次

あなたの苦しみは潜在意識の「正しさ」が作り出している

「苦しさ」の前提には必ず「正しさ」があります。

例外はありません。

「苦しさ」は「正しさ」がないと成り立たない概念だからです。

あなたを苦しめている悪の正体は、
潜在意識の「正しさ」です。

そんなバカな?と思うかもしれませんが、考えてみてください。

おたぬき

バカな〜

例えば、どうしてもお腹が減って、スーパーのお菓子を万引きした子供がいて、その子は帰ってから罪悪感で苦しんでいるとします。

なぜ罪悪感を抱いたのか?

「万引き=正しくないこと」だという前提をその子が持っていたからです。

「いや、万引きは社会にとって良くないんだから罪悪感で苦しんで当たり前だろ!」と思う人も多いと思います。

確かにそうかもしれません。

でもあなたの苦しみの全てがこれと全く同じ構造で引き起こされていると知ったらどう思いますか?

例えば、子供の頃に学校を仮病でサボった経験がある人は思い出してみてください。

なんとなくそわそわして罪悪感を抱いた記憶があるのではないでしょうか?

おたぬき

たぬきもお芋掘りをサボると、罪悪感でご飯が少ししか食べれないよ

これは「学校に行くこと」が正しいことであり、それを破ったから罪悪感を抱いたわけです。

大人になってからも同じです。

本当は会社に行きたくない人が、無理やり身体を動かして、死んだ顔で会社に向かうのは、「会社に行くこと=正しいこと」であり、それを破るのは罪だと認識しているからです。

実際は、そんなことはなく、会社に行かないで豊かに暮らしている人はたくさんいるわけです。

勝手な「正しさ」を抱えて、それを自分で守り続ける癖をつけてしまうと、人生の可能性がどんどん狭まってしまいます。

この会社に行きたくない人が本当にするべきなのは、自分の誤った「正しさ」を認め、本心の「会社に行きたくない」気持ちを直視することなのです。

おたぬき

たぬきの本心は…

「正しさ」は「苦しみ」に先立つ

何かが苦しい時、必ず潜在意識に勝手に抱え込んだ「正しさ」があります。

昼過ぎまで寝ていると一日を無駄にした気分になるのは、「早起き=正しいこと」という観念があるからです。

このような正しさを抱えている人は、「昼過ぎまでぐっすり寝れた!やったー!」とは夢にも思わないわけです。

また、体重が増えたら悲しい気持ちになるのは、「痩せている=正しい」という前提があるからです。

別に昼まで寝たければ寝ればいいし、食べ過ぎて太っても良いんですよ。

おたぬき

たぬきみたいに少し丸いくらいがかわいいの!

それなのに、そこに苦しみを感じているとすれば、潜在意識には必ず「正しさ」があります。

ということは、「正しさ」を抱えれば抱えるほど、それだけ「苦しさ」も増えていくということです。

実際、正しさやルールを押し付けてくるような人は、皆共通して険しい顔をしてますよね?

偏見かもしれませんが、税金の取り立てに来る人が笑顔で幸せそうにしているイメージは湧かないんじゃないでしょうか?

一方で、ドラマのシーンで、悪巧みに成功した人はニヤニヤしているイメージが湧くと思います。悪役ほど笑顔で、正義の味方ほど険しい表情をしているんですよね。

おたぬき

言われてみればたしかに!

人生を「正しさ」に支配されてはいけない

「正しさ」を抱えれば抱えるほど、その人の人生は「苦しみ」に溢れ、可能性が奪われていきます。

常に自分に

〇〇してはいけない!
××してはいけない!
△△してはいけない!

と命令しているようなものなので、苦しんで当然です。

人生を拓くような行動は起こせなくなります。

「〜したい!」という願望すら抱けなくなり、毎日が同じことの繰り返しにならざるを得ません。

おたぬき

つまらなそう…

新しい行動をすれば、それがどの「正しさ」に抵触するかわかったものではないので、恐怖で身動きすら取れない状態になります。

「正しさ」を犯さないように、できるだけじっとするようになります。


しかし、
本当の欲求は抑圧され続けるので、
それが他人や世界に投影されます。

「家事を手伝わない家族がムカつく」のは、本当は自分が家事を放棄して楽をしたいからです。

その「正しさ」を犯している家族がムカつくのです。

「急いでるのに駅をだらだら歩いている人に苛立つ」のは、本当は自分がゆっくりリラックスしたいからです。

でも「正しさ」に縛られた自分にはそれができないので、他人がムカつくのです。

芸能人の不倫ニュースを必死に攻撃している人は、本当は自分が不倫をしたいのです。

でも「正しさ」に縛られ、自分は行動できないので、平然とそれをやっている他人がむかついて仕方がないのです。

なんとなく伝わったでしょうか?

あなたを苦しめているのは悪魔でも環境でも他人でもありません。

潜在意識に溜め込んだ「正しさ」です。

おたぬき

自分を苦しめているのは自分自身なんだね

「正しさ」をデトックスする

では、どうすれば良いのか?

簡単です。「正しさ」を潜在意識からデトックスしてしまえば良いのです。

おたぬき

デトックス?

「苦しみ」を生み出していたのは「正しさ」なのだから、その「正しさ」を手放してしまえば、原理上「苦しみ」も消滅します。

では、どうすれば「正しさ」を手放せるのか?

他人の犯している
「正しさ」を許しましょう。

そもそも他人というのは、自分の潜在意識の投影です。

これを「私は世界の創造主」という言葉で表現する人もいますし、最新の脳科学や物理学でも、「世界はその人の価値観で生み出される」ということが明らかになってきています。

つまり、他人の「正しさ」を許すということは、自分の「正しさ」を手放すということとイコールなのです。

ムカつく人がいるなら、一度その人にムカつくのをやめ、ムカつく理由に潜む「正しさ」の方を疑ってください。

家事を手伝わない家族がムカつくなら、「家族なら家事を手伝うべき」という「正しさ」の方を見ます。

そして自分の中にも「家事をサボって楽したい」という気持ちがあることを認めましょう。

おたぬき

「正しさ」が本当に正しいのか自問自答することが大事なんだね

「正しさ」を手放す魔法のコトバ

とはいえ、習慣化してしまった「正しさ」を手放すのはそう簡単にはできないでしょう。

そこで、誰でも簡単に「正しさ」をデトックスできる魔法のコトバを伝授します。

『〜と思ったけど、
よく考えたらそれ自分の欲求だった!
教えてくれてありがとう!
私もOOしたい!』

これをイラっとした時に心の中で唱えてください。

おたぬき

お菓子を食べさせてくれないのにイラッとしたけど、よく考えたら自分の欲求だった…

この癖をつけるだけで
びっくりするほど
世界が生きやすくなります。

例えば…

①「人の気持ちを考えない発言をする人にムカついた」

→なんだあいつは!ちょっとは人の気持ちも考えろよ!

と思ったけど、よく考えたらそれ自分の欲求だった!教えてくれてありがとう!私も思ったことを言えるようになりたい!

②「サボってる人にイラッとした」

→は!?こっちがこんなに頑張ってるのになんでお前はサボってるんだよ…

と思ったけど、よく考えたらそれ自分の欲求だった!教えてくれてありがとう!私もサボりたい!

③「大声で騒いでる人に腹が立った」

→なんで街中で騒いでるんだよ…大人しくしてろ!

と思ったけど、よく考えたらそれ自分の欲求だった!教えてくれてありがとう!私も自由に騒ぎたい!

…etc.

もちろん本当にサボったり騒いだりする必要はありません。

心の中で呪文のように唱えればOKです。

おたぬき

なるほどね!

他人に言ってやりたいことは自分のやりたいことの投影なので、「正しさ」を持ち出して断罪すればするほど自分が辛くなっていきます。

その欲求がデカくなって爆発する前に自分の心の中で「正しさ」違反を許すということが肝心です。

そもそも世の中に「良い」も「悪い」もないわけですから。

「正しさ」を手放すと奇跡が起きる

ここまで読んでくださった方は、心の底から「正しさ」を手放して、人生を変えていきたいという方だけだと思います。

「正しさ」を手放すというのは簡単なことではなく、むしろ他人に「正しさ」を押し付けてイライラしたり、攻撃したりしている方がずっと楽です。

それでも、ここまで読んでいただけたということは、楽な道をやめ、行動していこうと思っているからだと思います。

おたぬき

自信溢れる自分に生まれ変わりたい!

あとは魔法のコトバを唱えていくだけです。

一緒に頑張っていきましょう。

「正しさ」を手放すと
奇跡が起こります。

「正しさ」というのは「〜してはいけない」という”禁止”とイコールですから、「正しさ」を抱えれば抱えるほど可能性が失われていくと解説してきました。

つまり、「正しさ」を手放すというのは、自分の可能性を解放していくことなのです。

もしあなたが今、お金に苦しんでいるなら、「自分はお金持ちになってはいけない」という「正しさ」を持っているのかもしれません。

また、運命の相手と結ばれないのであれば、「自分は運命の人と結ばれてはいけない」とか、「自分は幸せになってはいけない」という「正しさ」が潜在意識にあるのかもしれません。

その「正しさ」を
手放すときが来ました。

今日この瞬間から始めてください。

世界は、あなたを苛立たせることで満ち溢れているかもしれません。

でも、それは裏を返すとチャンスなのです。魔法のコトバで「正しさ」を手放せば手放すほど、あなたの人生は可能性を取り戻していきます。

おたぬき

今からでも人生を変えるのは遅くないよね!

これからはイラっとする出来事が起こったら感謝しましょう。

あなたの人生が良い方向に進むことを願っています。

おわりに

自信が持てない…。

どうせ自分には無理だ…。

家庭を持っているし、今さら可能性を広げても…。

このように考えてしまう方も多いと思います。

たしかに、人それぞれ事情があるので、生活を丸ごと変えるのは難しいかもしれません。

でも、
毎日少しずつ変わっていけば良いのです。

イラっとしたことに魔法のコトバを一回唱えられただけでも上出来です。

その小さな一歩が、「正しさ」に縛られていた今までの生活から抜け出すきっかけになります。

  • いつでもいきたい場所に行ける
  • 細かいことにイライラしなくなる
  • 好きな人に囲まれて日々を過ごせる
  • 毎日清々しい気持ちで朝を迎えられる
  • 時間に捉われず、家族との時間を大切にできる

そんな自分を想像してみてください。

人生は自分次第でいくらでも良い方向に動きます。

人生をより良くしたいと思うのならば、今までとは違った行動を起こしてください。

結局、小さな行動の積み重ねの先に「幸せ」はあるのです。

「具体的にどんな行動をすればいいの?」という方は、この記事だけでなく、他の記事も何度も繰り返し読み込むことから始めてみてください。

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