ツインレイとツインフレーム【運命の人＝ツインレイだけではない】

運命の人＝ツインレイではない

まず、前提から言ってしまうと運命の人はツインレイだけではありません。

ツインレイならば運命の人になり得るのは間違いありませんが、ツインレイだけが全ての人にとっての運命のパートナーというわけではないということです。

意味論的な話になってしまいますが、運命の人というのはもっと広範な概念として捉えると良いと思っています。

運命の人＝魂の繋がりを感じるような存在。

その中の一つにツインレイがあると考えると良いのではないでしょうか。

ツインレイこそが唯一無二の魂の片割れだと聞くと、どうしても「ツインレイ」という概念に固執してしまい、絶対にツインレイと結ばれたいと思うかもしれませんが、パートナーとして幸せになれるのはツインレイだけではないのです。

魂の関係が深い存在としてよく挙げられるものに下記があります。

• ツインレイ
• ツインソウル
• ソウルメイト
• ツインフレーム

いろいろな情報があると思いますが、これらの条件の違いはかなり曖昧です。

特にツインレイとツインフレームは違いがかなり分かりにくいと思います。

「ツインレイ」と調べると大体こんな条件が出てきます。

• 感性が似ている
• 心が通じ合う感覚がある
• 運命的な出会い方をする
• シンクロニシティが起こる
• 強い魂的なつながりを感じる

でもこれツインフレームとの共通事項でもあるんですよね。

「結局何が違うの？」と感じる方が多いと思ったので、今回の記事を書くことにしました。

早速ですが、次の章でツインレイとツインフレームの違いについて掘り進めていきます。

ツインレイとツインフレームの違いとは？

	ツインレイ	ツインフレーム
人数	1人	7人
別名	魂の片割れ	双子の炎
魂の関係性	一つの魂が二つに分かれた	同じ魂を持つ同志
性別	異性(のことが多い)	異性も同性もいる
恋愛傾向	浄化の試練を伴うことが多い	試練を必ずしも必要としない

簡単に表にまとめてみました。

今回は恋愛をテーマに解説していくので最後の欄の

• 「ツインレイは浄化の試練を伴うことが多い」
• 「ツインフレームは試練を必ずしも必要とない」

この2つが重要なポイントになってきます。

ツインレイと調べて出てくる条件は、ほぼツインフレームにも当てはまるので混乱しがちかもしれませんが、この部分には明らかな違いが出やすいです。

それぞれ解説していきます。

ツインフレームとの恋愛

まずはツインフレームからお話ししていきます。

ツインフレームの恋愛関係を一言で表現すると、

• 普通の恋愛の延長線上
• 二人だけの愛を育める
• シンプルに幸せな関係を築ける

こんな感じでしょうか。

ツインレイとの明らかな違いは

試練の有無。

ツインフレームの場合、お相手や自分が何か心の中にトラウマやメンタルブロック、インナーチャイルドの傷のような重いものを抱えていたとしても、そこと強制的に向き合う必要は必ずしもありません。

重いものがあったとしても、それすらも愛で包み込んで、一緒にいれる…

こんな恋愛関係になれる場合が多いと思います。

一般的な恋愛でうまく幸せに向かっていける関係性です。

ツインレイとの恋愛

一方で、ツインレイは、ツインフレームと同様に運命的な存在なのですが、明らかな違いとして

使命/試練/浄化/覚醒

この辺りがキーワードになってきます。

ツインフレームのお相手とは「普通の恋愛の延長線上みたいに、ただただ幸せな関係を築ける」と述べましたが、ツインレイの場合、普通の恋愛とは明らかに違う試練を伴うことが多いのです。

• トラウマ
• メンタルブロック
• インナーチャイルドの傷

…etc.

潜在意識の部分に重いものを抱えている場合、一つひとつ浄化していく必要があります。

…というより、ツインレイと出会った場合、ほぼ強制的に自分の抱える重い部分と向き合わされる流れになることが多いです。

ランナー・チェイサーみたいな関係性になりがちなのもツインレイのお相手との恋愛ですよね。

訳もなくサイレント期間になるのではなく、重いものを抱えているから、それを半ば強制的に見せられていると考えられるのではないでしょうか。

これがツインレイの試練というものです。

普通の恋愛では見なくて済んでいた部分を、お互いに引き出しあって、浄化していくプロセスを伴います。

完全に浄化されて初めて、一緒になることができる存在だと言えます。

そもそもなぜ魂の繋がりを求めるのか？

最後にまとめです。

ツインフレーム：重いものを抱えていても、出会った時の状態で愛し合える。

ツインレイ：重いものを抱えていた場合、強制的に浄化させられる。

両者の違いは、こんな感じで捉えていただければ良いと思います。

結局のところ、「ツインレイ」「ツインフレーム」の概念に強く捉われすぎる必要はありません。

そもそもなぜ魂的に繋がりの深い相手との出会いを求めるかというと、幸せになりたいからですよね？

であれば文字通り、幸せになれれば何でもOKなんですよ。

ツインフレームがお互いを愛で包み込むのも、
ツインレイが試練を伴うのも、

結局は幸せに向かうための旅路みたいなものなのだと思っています。

運命を感じる相手との関係性はいろいろな形があることを知り、広い視野を持ちながら、概念に固執することなく、目の前の相手との関係を大切にして、今生の出会いに感謝する姿勢が望ましいのではないかと思っています。